2024.12.25
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は、【地縄張り(じなわばり)】についてお話しますね。
地縄張りとは、家を建てる前に建築予定地に縄を張り、設計図面通りに家の配置を決めていく作業のことです。
家の位置を図面だけではなく、実際の土地を使って把握し、確認する目的で行います。
一般的には、地鎮祭を行う前に地縄張りを行うケースが多いです。
地縄張りは、工事を行う工務店などの施工業者が行います。
①杭
②巻尺とメジャー
③ロープやビニール紐
※1.昔は本物の「縄」を利用していたそうですが、近年では代わりにロープやビニール紐を使うことが一般的です。
④金槌(とんかちとも言われます。)
⑤測量機器
1.オートレベル(地面の高低差を測る際に使用します。)
2.トランシット(精密に角度を測定する際に使用します。)
⑥アルミスタッフ(大きな目盛が記載された棒です。)
①最初に敷地の四隅を確認します。
②基準線を決めます。
※2.基準線とは、家の位置を示す為の基準となる線になります。
③基準線から直角の位置を出します。
④基準となる家の四隅に杭を打ち込み、巻き尺やメジャーを使用して正しく距離を測りながら、杭にロープ、またはビニール紐を結び付けていきます。
地面に大きな四角を描くイメージです。
⑤地縄を張る際に誤差が生じてしまうことがある為、最後にもう一度測って確認します。
また、地縄張りと同時に地盤の高さも確認します。
高さの基準とするBM(ベンチマーク)を定め、BMを基準に家が建つ地盤面の高さの基準となるGL(グランドレベル)を、測量機器とアルミスタッフを使用して決めていきます。
BMは工事期間を通して動かないものにする必要があり、現場や周囲の条件にもよりますが、一般的には道路のマンホールや側溝の天端(一番上の面)などが多いです。
そして、地縄張りと地盤の高さを確認したあとは、地盤改良工事、基礎工事へと進んで行きます。
ワダハウジング和田製材株式会社
宅地建物取引士
鈴木章裕
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