土岐市で住宅の建替え工事を行うならワダハウジング

土岐市で建替えを行った住宅の上棟工事の様子をご紹介です！

まずは上棟前に工事の準備を行ってまいります。

 

上棟準備は基礎内（住宅の床下）の配管を行い、1階床部分になる土台の作成。

 

 

基礎の立ち上がりに通気用のパッキンを乗せて、その上に土台の木材を乗せて、土台の間に断熱材を敷き詰め28mmの合板を敷き詰めて行きます。

 

 

土台完了後は養生用のフィルムを敷き、その上から雨よけの為に大きなブルーシートを掛け土台工事完了です。

 

 

後日上棟の材料を搬入し、シートを掛けなおして、足場を組み上棟準備完了になります。

 

 

上棟当日は、職人達と朝礼を行いその日の予定や注意点を確認します。

朝礼後は養生用のシートをめくり、材料を配りながら柱を立てていく工事開始。

 

 

一階の柱や梁を組み終わる頃には、住宅の起こし（垂直）を見て仮筋交いで仮止めして行きます。

 

 

仮止めが終わると、面材（住宅を丈夫にする板材）を外周にとめていきます。

 

 

面材を止めながら2階の工事開始です。

 

 

2階の床材を配り梁の上に留めて足場を作り、その上に2階の材料を吊り込み1階と同じように順番に組み立てて行きます。

 

 

2階の桁や梁を組み終わると火打ち等の水平補強などを入れて、より丈夫な作りに。

 

 

屋根組み工事が始まると桁・梁の上に束（短い柱）を立てて母屋や登り梁を組みます。

 

 

組み終わると三角形の屋根の形が完成。

その上にタルキ（屋根の板を支える木材）を組み立てて行きます。

 

 

ケラバと言う屋根の持ち出し部分で組み立てておいた材料を吊り上げて固定。

 

 

ケラバの間のタルキを並べて釘と軒先の所に金物代わりになる、専用の長いネジで固定して行きます。

 

 

タルキの固定が終わると、野地（下地の板）を下から順番に敷き詰めて釘でタルキに固定。

 

 

全て敷き釘で止めると、防水用のシートを下から順番に10cmずつ重ねて敷き詰めて行きタッカー（建築用のホチキス）で止めて行きます。

 

 

反対の屋根面も同じ様に敷き終わると、屋根工事までの間に風でシートが飛ばない様に、胴縁で仮押さえして屋根工事の完了です。

 

 

屋根が終わると面材や金物の工事。

 

 

筋交いや構造金物を取り付け、外周の面材を止め終わると、仮筋交いを外して中の部屋の雰囲気が少し分かる様になってきます。

 

 

最後に片付けやシート養生を行い、住宅の屋根裏にある束で中心に近い一番高い所へ、地鎮祭の時のお札を取り付けて2礼2拍手1礼を行います。

 

 

その後、お施主様・職人達と集まり工事完了の挨拶をして、1日で一番住宅の雰囲気が大きく変わる上棟工事の完了です。

 

 

 

土岐市で住宅の建替え工事を行うなら

ワダハウジング和田製材株式会社

・二級施工管理技士

・福祉住環境コーディネーター2級

植松達矢