2023.04.22
住宅の工事で、住宅を支える丈夫な基礎が完成しました。
丈夫な基礎を造るには「鉄筋の骨組み」「コンクリートの厚み」「じっくりと乾燥させて強度を出す時間」等の様々な要素があります。
まず工事を始める前には、位置出しと整地工事を行います。
住宅を建てる位置に合わせて、地縄や丁張等で住宅の位置を出し、建てる地面を平らに整地して防水様のフィルムを敷き、外周に押さえのコンクリート流し、基礎の下地を造ります。
次に住宅を支える基礎の骨組みは配筋工事
墨出し(住宅の土台を設置する立ち上りの位置出し)をして現場に運び込んだ、沢山の鉄筋を職人達が決められた間隔で組み立てて、基礎の骨組みを造ります。
完成後は検査を行い、合格すると次のコンクリートを流し込む工程に進みます。
コンクリートの打設は大きく2回に分かれます。
まず1回目ベースの打設は、住宅の床下になる、基礎の床部分を造ります。
組立てた鉄筋に肉厚を確保しながら、沢山のコンクリートを流し込み丈夫な基礎を造ります。
型枠内に流し込む為の大きなポンプ車へ、沢山のミキサー車が、次々とコンクリートを運び基礎を造り上げて行きます。
打設2回目の立ち上がり工事は、固まったベースの上に型枠を組足して、住宅と基礎を繋ぐアンカーボルトを設置して行きます。
設置後は型枠の間にコンクリートを流し込み、住宅の土台を乗せる部分を作成します。
打設完了後は、丈夫になる様に基礎養生(乾燥期間)を取り、時間を掛けてじっくりと強度を高めていきます。
その間には次の上棟工事に向け、床下の配管等準備を進めて行きます。
多治見市で丈夫な基礎の住宅を建てるなら
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢
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