2023.04.30
こんにちは、総務の篭橋です。
昨年からどんどんと物価が上がっています。
最近の物価の値上げは我家の家計を直撃しています。
特に電気代!
寒さにはかてず、ついエアコンの暖房をつけたせいか、2,3月の電気料金を見て青くなっています。
物価高が続いているので仕方がないのでしょうが、電気料金は更なる高騰も予測されています。
大変なのは我家だけではない!みんな頑張っている!と言い聞かせ節約を心掛けています。が、1月2月3月は寒さに耐え切れず、ついついエアコンをかけてしまいましたので、電気代が・・・UP。
テレビのニュース番組で、あるご家庭では月に電気代が10万円!などど恐ろしいことを言っていました。
先が見えない値上げラッシュに、これから夏にかけて暑くなったら、体の為にもエアコンを使わないわけにはいかないし・・・どうしたら((+_+))と悩んでおります。
エネルギ―問題を少しでも解決するために、弊社も新築住宅を建てるお客様に太陽光発電を標準にすることになりました。(太陽光発電を載せる経済的なメリットも大きくなると言われていますよね。)
皆さんの中には、
「う~ン太陽光発電て(漠然と)いいのはわかるけど・・・これつけたら(具体的に)どうなるの?」と思っていらっしゃる方いらっしゃいますよね。
太陽光発電でできることはシンプルにいって
・自家発電した電気を家庭内で使う。
・自家発電して余った電気を電力会社に売る。
このようなことができます。
太陽光発電だけで足りない電気はもちろん電力会社から買うこともできます。
あまった電気は蓄電地にためることもできます。
蓄電池はそれ単体でも使用できますが、太陽光パネルと併せて設置することで、発電した分の電力を貯めておくことが可能です。
※こちら全て自動で行うので切り替える必要はありません。
災害などによる電気が届かない時、ホントに安心できます。
日本にはいろいろな電力発電がありますが、それだけでは電気がまかなえなくなってきていると言われています。
太陽光発電をおススメするのは、電気代や省エネ、災害の時などは、もちろんですがそれだけではなく電力不足になるのではないかといわれているからです。
世界情勢が不安定になってきていますし、円安の続く日本!エネルギーはどんどん高くなってきます。
いつまで続くが先が見えません。
昨今のご時世、国同士でエネルギーの取り合いになってきているといわれています。
これからの時代、自分で使用する電気は自分でつくることは基本になってくるかもしれません。
新築一戸建て住宅をたてるとき太陽光発電も視野にいれておくといいです。
自分で使用する電気は自分で作る。
そんな時代になってきています。
太陽光発電システムはもちろん再生可能エネルギーなので、エコな商品です。
エコ住宅と言われる断熱性能の高い家と、併合するととても相性も良いです。
それは、冷暖房費を大幅に減らすことができるからです。
耐熱性能が高い家を建て、太陽光発電システムを導入すると生活が快適だけではなく、健康的な生活を送れると言われています。
急激な温度差が健康を害すると言われているからです。
寒い時期のお風呂が怖いと言われているのはご存知の方も多いと思います。
こちらお風呂と脱衣室の温度差が大きいせいだと言われていますが、こちら年配の方はもちろん、若い人の中でも温度差で脳梗塞を発症して危なかったという事例が多々あります。
改善出来たら安心ですよね。
さて理想は、使うより創る電気の方が多い。
各建物がそうなってくれば、日本の電力事情も変わってきます。
そんなところから、太陽光パネルの設置義務などということも政府ががんがえていますよね。
仕様環境やメンテナンスによってバラツキはあるものの、太陽光パネルの耐用年数は20年以上となっています。
出力保証期間を25年、最長で40年設定しているメーカーもあります。
毎年発電量は0.5%程度下がり25~30年後で当初の8割程度の発電量となるそうです。
そして、パネルの性能の向上により天気に左右されずに発電ができるようになっています。
雨天で「1割」
曇天は「3~5割」
薄曇り「7割」
太陽光パネルは25℃で最大発電量に達するそうなので猛暑日だと最大時に比べて20%近く低下してしまうそう。
年間を通してみると実質的な差は5~10%程度とされています。
地域によってばらつきはあるそうですが降雪地域でも1年中太陽光による発電を得られているようです。
太陽光パネルの廃棄処分はどうなっているの?環境問題に敏感な方は気になると思います。
大量廃棄やリサイクルの問題については、日本における住宅用のパネルのほとんどはシリコン系です。
日本の太陽光パネル市場のシェア95%!
この、シリコン系のパネルはほぼ、100%リサイクルが可能になっています。
使用を終えた太陽光パネルの増加は避けては通れない問題です。
それも見越して、今現在もリサイクル技術はどんどん進化しています。
リサイクル費用は、現在1枚3,000~が相場。
取外しの足場、撤去費用、運搬費用、リサイクル処理費など含めたものが負担額となります。
試算するとパネル4.8KW(20枚程度)で、30万円弱程度。(こちら物価高の影響がありますので高くなっていると思われます、あしからず)
諸条件でばらつきが出るので一概には言えないので、あくまでも目安となります。
リユースやリサイクルしないものについては、基本的には管理型最終処分場に埋め立てることになっています。
1990年代から2000年代に製造されていたものは、数%~数十%の鉛が使われていました。
2010年代以降の物は、鉛フリーです。
ヒ素やセレン、カドミウムを使用して化合物系のパネルを製造していた国内企業も撤退しているのでこちらも解決済みとの話。
こちらも化学物質の情報を各メーカーが解体・撤去業者等へ提供し適正処理がされているそうです。
今後、採用を考えている方は有害物質など使用されていないので心配ありません。
さて、太陽光パネルを設置するうえで欠かせない物が、「パワーコンディショナー」
太陽光発電は直流の電気なので交流の電気に変換し家庭で使えるようにするための機械。
いわゆる「パワコン」の寿命は10~15年。
交換費用は25万円程度が目安とされています。
(注意:あくまで物価しだいになります)
補償期間も一般的には10~15年ですが、25年保証の物も出てきています。
買い取る価格が下がっているから損をする!そんな話を聞いたことがありませんか?
国は、太陽光などの再生可能エネルギーの10年間固定価格買い取り制度=FIT制度を設けています。
以前に比べて、設置などの初期投資費用が下がっています。
毎年、それらの条件も踏まえて毎年見直されていますが、適正利潤が算定委員会で定められて計算されています。
10年ぐらい使用し、卒FIT制度となったらFIP制度などもありますし、蓄電池や電気自動車で使用するなどメリットの高い使い方もできます。
買い取る価格が下がっている。
その側面だけで見るとマイナスなイメージを抱きますが、全体をみると以前から変わらないメリットのある制度と言えます。
これから家を建てる方には、太陽光発電システムを導入した断熱性能の良い住宅をお勧めしています。
・少ないエネルギーで快適に暮らせること。
・健康寿命に大きく貢献すること。
がその理由の一つです。
脱炭素社会を目指すうえでは、大きな効果を得ることができる要素の一つとされています。
住宅の省エネ性能を上げていく事、普及がとても大切です。
ただ、断熱性能を高くするほど住宅は、高額になってしまいます。
また、断熱性能が高い住宅でもポイントをおさえることをしないと効果が減ってしまう事もあります。
反対に、ポイントをおさえれば費用を抑えつつ効果を上げることもできます。
太陽光発電と断熱性能は何が良いのか興味を持たれた方は、ぜひ一度詳しいお話を聞きに来てくださいね。
太陽光発電の買取り価格が下がっています。
今後、家に太陽光発電を採用する金額メリットはあるのか考えてみたいと思います。
太陽光発電の金額メリットを考え太陽光発電の金額メリットを考えの発電量が増えれば増えるほど、太陽光発電を設置していない家の負担が大きくなるものです。
3%という数字はドイツの試算と同じでびっくりするほど大きくはないです。
若干余裕を見て2%の上昇率の時に、太陽光発電の金額メリットを計算してみました。
表をもとにみてください。(表が見にくくて申し訳ございません)
太陽光発電を設置した場合としない場合を比べています。
太陽光発電は1kw当たり30万円で、4kw、5kw、6kwと3パターンです。
10年目で太陽光発電の買取り価格の変更を考慮、15年目で太陽光発電のパワコン交換費用も計算しています。
結果として30年後には太陽光発電有り(4kw)と無しでは約232万円電気代に差が出ます。
その後は1kw当たりで約7万円金額でメリットが出てきます。
更に、実際には上記の表より電気代の上昇率は高くなると考えられます。
そうなると更に金額のメリットは多くなります。
地球環境もモチロンですが、金額でも太陽光発電はメリットがあるので検討してみてください。
話は変わりますが、ワダハウジングが住宅の設計をする時、パッシブデザインを心掛けています。
聞いたことがある方もみえると思いますが、パッシブデザインとは?なんぞやと思われる方にもあらためてご説明します。
「暖冷房設備や装置等に依存せず、適切な断熱や日射調整(取得と遮蔽)、通風、蓄熱等、建物そのものの工夫によって、室内環境の快適性の向上を図る事とされています。」
ちょっと難しいですよね。
ワダハウジングの設計士が尊敬し勉強させていただいている松尾設計室の松尾和也先生が一言で説明していました。
「太陽に素直な設計」
とても分かりやすい言葉です。
ワダハウジングの設計士は、この松尾先生から物理や科学の観点から住宅設計をする方法を学んだそうです。
気になったことは自分で確かめる、その分野の専門家に聞くなど根拠を求める姿勢も素晴らしいと絶賛尊敬している先生です。
「太陽に素直な設計」この言葉をもう少し簡単な言葉にすると
「冬の日射はできるだけ取り入れる家」
「夏の日射はできるだけさえぎる家」
となるそうです。
資料元:ホントは安いエコハウス 松尾和也著 日経ホームビルダー編 より
夏は冬よりも太陽の位置が高くなります。
庇やよしずなど住宅の外で太陽の光を遮るものがついていれば、熱をカット出来ます。
庇がない場合、(放射熱180W/㎡+伝導熱16W/㎡)×窓の大きさ3.3㎡=647W
庇がある場合、伝導熱16W/㎡×窓の大きさ3.3㎡=53W
上記の計算式から、庇が無いと住宅内にコタツの熱を取り込む事となってしまいます。
庇があれば、53Wなので昔の白熱電球60Wと同じぐらいの熱しか入ってきません。
庇はとても有効なのです。
ようするに
太陽に素直に設計した住宅は、
冬は暖房費の節約が出来る。
夏は冷房費の節約が出来る。
パッシブデザインの住宅とは、地球にも優しく健康的な生活が出来る住宅は、もちろんですが・・・つまり家計を助ける事が出来るやさしい住宅なのです。
つまり、両方をパックにおすすめしています。
パッシブデザインと併用して太陽光発電システムを入れると健康的で家計にも優しい最強な家になると思います。
太陽光パネルは、伝効率・耐久性・ともにどんどん向上しています。
住宅用の太陽光パネルはシリコン系が多いのですが、その中でもこちらの2種類
「多結晶」
「単結晶」
があります。
単結晶は多結晶より純度が高いとのことで多結晶に比べて2~3%変換効率が高いのが特徴です。
低日照時間帯においても多結晶よりも優れており、耐久性も高いそうです。
以前は、「多結晶」のパネルが主流でしたが、現在では「単結晶」タイプがほとんどなので、ひと昔より性能耐久性が向上しているといっていいでしょう。
また、新しい
先ほどおこなわれました、G7札幌の気候・エネルギー会合にコミュニケには、
エネルギー部門の移行と産業・運輸・建築部門の脱炭素化などコミュニケもまとめられています。
その中で気になっているのは、軽くて折れ曲がりが自由で場所を選ばない、ペロブスカイトです。
屋根上、太陽光パネルに強力なライバルになることでしょう。
このように新しい技術がどんどんと入ってきています。
パッシブデザインの自然と太陽光などを利用した技術はこれからとても重要になってきますね。
太陽光パネルとパッシブデザインが出来る工務店で新築住宅を建ててくださいね!
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
健康で豊かな暮らしができる家を建てる為に、知ってて良かったと言われる知識を盛り込んだ資料をプレゼントいたします。
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※プレゼントは、岐阜県土岐市・瑞浪市・多治見市・可児市・可児郡で建築予定の方に限らせていただきます。
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