2024.01.11
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は、先日行われた土岐市S様邸新築平屋の上棟式の様子をご紹介しますね。
上棟式前日に雪が降り、当日の朝は大変寒く、所々凍結しておりました。
その為、先ずは足元が滑らないよう、凍結した箇所の氷を割っては押し出す作業を繰り返しました。
当日の作業員は棟梁含め大工さんが6名、クレーンの運転士が1名の計7名です。
午前7時50分までに工事現場に集合して朝礼を行い、8時に開始しました。
朝礼では作業上の注意点やタイムスケジュールを伝えます。
まず始めに、柱を立てます。
そして、梁、小屋組(屋根を支えるための骨組み)と組立てていきます。
更に、屋根下地を留める為の垂木を固定していきます。
柱や梁は、予め工場でプレカット(加工)された状態で搬入されます。
また、柱や梁には印が付けられており、職人さんたちは印を確認しながら、的確な位置に材料を運び組立てていきます。
各木材は、子供達に大人気の大きなクレーン車で次々と吊り上げていきます。
屋根周りの骨組みが出来上がる頃になるとお昼休憩です。
また、この頃には、平屋の全体像のイメージが湧きます。
お昼休憩には、皆で温かいラーメンをお腹一杯食べました。
因みに午前10時と午後15時にも小休憩を取ります。
頭を使い身体を動かす為、寒い冬でも汗だくになり大変体力を消耗します。
安全に作業を進めていく上で、十分な休憩が必要です。
さて、午後からは、野地板(屋根下地の板)を垂木に留めていきます。
そして、野地板の上にルーフィング(屋根材の下に敷く防水シート)を敷き、建築用のホチキスで留め、上から胴縁で押さえます。
その週はあまり天気も良くない予報だった為、最後にブルーシートで雨養生して上棟完了です。
事故やけが人が出ることも無く、無事上棟を終えることが出来ました。
早朝から作業をしていただいた職人さん達には、感謝しかありません!!
引き続き、新築平屋完成に向け、協力業者と一緒に邁進します。
ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
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