2023.12.11
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は、先日行われた多治見市M様邸の上棟式の様子をご紹介しますね。
本来は前日に上棟式を行う予定でしたが、雨の為、やむを得ず1日ズラして行いました。
急なお願いにもかかわらず、ご協力いただいた棟梁はじめ大工さん達には感謝しかありません!!
上棟式当日は雨こそ降らなかったものの、朝は大変冷え込んでおりました。
当日の作業員は棟梁含め大工さんが9名、クレーンの運転士が1名の計10名です。
午前7時30分までに工事現場に集合して朝礼を行い、7時50分に開始しました。
朝礼では作業上の注意点やタイムスケジュールを伝えます。
まず始めに、1階の柱を立てます。
そして、1階の梁、2階の床、柱、梁、小屋組(屋根を支えるための骨組み)と組立てていきます。
柱や梁は、予め工場でプレカット(加工)された状態で搬入されます。
また、柱や梁には印が付けられており、職人さんたちは印を確認しながら的確な位置に材料を運び組み立てていきます。
各木材は、子供達に大人気の大きなクレーン車で次々と吊り上げていきます。
あっという間に2階の骨組みを組み立て、屋根周りの骨組み造りに取り掛かります。
次に、屋根下地を留める為の垂木を固定していきます。
今回の上棟は、いつもにも増して早いスピードで組み立てられていきました。
ここでお昼休憩です。
因みに午前10時と午後15時にも小休憩を取ります。
頭を使い身体を動かす為、寒い冬でも汗だくになり大変体力を消耗します。
安全に作業を進めていく上で、十分な休憩が必要です。
さて、午後からは野地板(屋根下地の板)を垂木に留めることから始めていきます。
次に野地板の上にルーフィング(屋根材の下に敷く防水シート)を敷き、建築用のホチキスで留め、上から胴縁で押さえます。
最後に雨養生して上棟完了です。
引き続き、新築住宅完成に向け、協力業者と一緒に邁進します。
ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
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