2024.06.27
こんにちは、総務の篭橋です。
ムシムシと暑いですね。
40年以上前に建てた我が家は、家の中にいてもムシムシと暑くて大変です。
暑さに負けない体づくりをするしかない!
体力づくりに励んでいます。
さて、あるオーナー様邸に伺ったときのことです。
(ワダハウジングでは、オーナー様宅に定期的に点検に伺っております)
「私たちの家は、コンセントをたくさんつけてもらってよかったわ」と言われました。
お話をお聞きしますと、オーナー様のお友だちが家を建てたそうです。
家の中はスッキリとした壁がお望みだったようで、壁に余分なコンセントはできるだけつけないようにしたそうです。
見た目はスッキリと気持ちいいのですが、お友達いわく、「見た目にこだわって失敗した!」といわれたそうです。
家を建て生活をしはじめるとわかること、見た目と機能の折り合いがつかないことありますよね。
ある調査で、家を建てた後のアンケートで「ここが失敗した」との質問でアンケートを取ると、コンセントの数と位置を失敗したとの回答が多かったそうです。
設置したい場所に家具を置くとスイッチやコンセントが隠れてしまったりなど、使い勝手がよくなくて後悔される方が多いそうです。
こんなことがないように、
テレビなど電化製品が集まるところですので、コンセントの数は多く必要になると想定します。
電化製品を置く位置を決めると全体の配置も決まってきます。
図面の家具などの置く位置を書き込むと、設置場所もおのずとわかりやすくなります。
家電製品が多い場所です。
コンセントの数と位置には注意しましょう。
こちらもどこに何を置くのかシミュレーションしてみるといいでしょう。
アースのいる、いらないの確認も大切です。
玄関の上下、廊下の両端は、2箇所で操作できる3路スイッチが便利です。
コンセントは何に使うのか想定して取り付ける必要があります。
洗面脱衣室は、夏の暑い日などは扇風機を設置したい。ドライヤーを使用したいなど用途によってコンセント設置位置が違ってきます。季節によって必要になることも想定して決めましょう。
温水洗浄便座を取り付けるならトイレにもコンセントは必要です。
古い家などは、寒い日はヒートショックを防ぐ意味でも温風機用のコンセントも必要になるでしょう。
門灯や庭の照明は室内で操作できるスイッチがあるといいですね。
テラスや外部につながるコンセントは、天候に左右されないように防水用コンセントにすることも大切です。
大切な家のことです。
いろいろな生活場面を想定しながらコンセント位置は、決めていきましょう。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
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