2023.05.01
こんにちは!
ワダハウジングの纐纈です。
これから暑くなる季節です。
特に夏には厳しい日射があるのは、皆さんもご存知だと思います。
そこで、夏は窓回りに日射を防ぐ部材が必要になります。
日射を防ぐ事で室温があがりすぎるのを防ぐ事が出来ます。
一般的にはカーテンやブラインドを家の室内側に取付する事が多いです。
その場合は、日射熱を約4割(40)ほどしか遮る事が出来ません。
その一方で家の室外側で日射遮蔽措置を行うと約8割(80%)も遮る事が出来ます。
昔の家についている「すだれ」や「よしず」などは、とても理にかなった効果があります。
小型で窓などに吊るして使うものを「すだれ」
大型で立てかけるものを「よしず」と呼ぶそうです。
省エネルギーの家にするためにはといった本などを読んでいると、家は真南に向けるのが理想と書かれています。
理由としては2つあります。
①真南からズレるほど冬の日射は減る。
②夏に斜めから入る日射時間が増えるので庇の効果が弱くなる。
全ての家を真南に合わせる事が出来れば理想です。
しかし、土地の形や隣家の状況などによって真南に合わせれない場合もあります。
そんな時に効果があるのが外付けのシェードです。
外付けシェードで家の配置が自由になります!
ここで言う外付けシェードとは家の室内側ではなく、家の室外側に取付する物をさします。
一般的に外付けシェードと呼ばれているものです。
具体的には以下のようね部材です。
※上記写真はYKK社のアウターシェード
※上記写真はLIXIL社のスタイルシェード
シェードも使うことで、夏に庇が効かなく日射が入ってくる時間でも遮る事が出来ます。
意味もくなくバルコニーを設置して、庇の代わりにしなくても良くなります。
バルコニーを造るよりも当然値段も安くなります。
シェードがあると他にも良い事があります。
まだまだ寒い日がある3月~4月は太陽の位置が高くなってきているので、庇を適切に設計しても約半分の日射が庇で遮られてしまいます。
逆に9~10月はまだまだ暑いのに太陽の位置が低くなっているので、庇で日射を防げずに窓の下の方から日射が入ってきてしまいます。
そこで外付けシェードの出番です。
庇の代わりに外付けシェードを取付すれば、日射を取り入れることも遮る事も出来ます。
ちなみにシェードは色によって日射の遮蔽率が変わります。
出来れば日射遮蔽率80以上の色を採用してください。
ワダハウジング和田製材株式会社
・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・省エネ建築診断士(エキスパート)
・住宅外皮マイスター
・既存住宅状況調査技術者
・一般社団法人みんなの住宅研究所会員(会員番号:200019)
纐纈和正
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
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