2024.11.20
こんにちは。
インテリアコーディネーターの西山でございます。
新築住宅を建てたら嬉しいですよね!
その新築住宅は出来るだけ、いい状態で持続させたい!
ここ近年、想定外の災害や何十年に1度の災害という言葉をよく耳にするようになりました。
何十年に1度とか言いながら、毎年聞いているきがします。
その災害自体を何とかできる訳はないので、災害が起きた際に自分に降りかかる部分を軽減できる対策について考えましょう。
雷は、自分達が思うより凄いパワーを持っています。
雷がすごかった翌日に、弊社のオーナー様からご連絡いただく事があります。
インターホンやエコキュートなど電気を使用した物が動かなくなってしまったという内容です。
弊社にご連絡いただく内容は上記なのですが、TVなどにも影響があったのでは?と想像してしまいます。
でも、雷が実際に落ちた訳ではないのです。
離れた場所に落ちた雷が、電線や地面を伝って入ってしまうのです。
なので、いつ自分の身に降りかかってくるかはわかりません!
とりあえず出来る事は、「雷が鳴り始めたらコンセントを抜く」これが合言葉です。
でも、実際なかなか出来ないし、エコキュートなんてどこで切るの?などなど面倒ですよね。
そこで本題です。
これを新築時に出来る対策の一つとして、分電盤を避雷器がついている物に変更する事です。
変更するだけで新築住宅丸ごと対策が出来ます。
これだけで家財を守れると考えると検討の余地はあるのでは?と思います。
仕組みは、私がご説明するよりメーカーサイトをご覧ください
分電盤と言われると分からないい方へ少しご説明をします。
聞きなれた言葉に替えると「ブレーカー」です。
ただ厳密な事を言うと、分電盤のなかにブレーカーはあります。
そして分電盤にさらなる機能を付けた物が、先にお話をしました避雷器がついた物です。
地震の揺れに対する対策として、弊社では耐震等級3以上になる設計と制震ダンパーをお勧めしております。
詳しくは、こちらのブログをご覧ください。
揺れが収まった後の行動をサポートしてくれる分電盤のご紹介です。
震度5以上の地震を感知すると強制的に電源をOFFする機能がついています。
なぜ大きな地震の際に電源をOFFしなければならないか?
これは、阪神淡路大震災の教訓なのですが、地震で電柱が倒れたりなどで停電してしまいます。
住人は、その住宅では生活できないので避難しますが、その間に電気が復旧します。
その復旧した際に火災が起きてしまう事がとても多いのです。
この火災の事を通電火災と言います。
最近では、能登半島地震で市場の火災原因も通電火災と言われてます。
新築住宅で性能が良くなり、地震では倒壊しなかったけど火災で失ってしまった。
そんな事が起きないように避難の際に分電盤を切っていきましょうと言われます。
でも避難が必要な程の地震にあっているのに、そこまでの気が回るのかな?と思ってしまいます。
何が起きるかは、わからないので万全は無いと考えています。
しかし少しづつの対策が良い結果に繋がるかもしれません。
他にも対策できる事はあると思いますが、かなり見落とされがちな物ですが、こんなことにもこだわって新築住宅を建てるというのもいいのではないでしょうか?
こういったことまでこだわれるのは、注文住宅ならではですよ!
ワダハウジング和田製材株式会社
・インテリアコーディネーター(171085A)
・ライティングコーディネーター(6202090)
・照明コンサルタント(425046-27)
西山志津江
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
健康で豊かな暮らしができる家を建てる為に、知ってて良かったと言われる知識を盛り込んだ資料をプレゼントいたします。
お一組様1回限り、毎月5名様限定。
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