2023.06.21
無垢の床を張る工事は、最初に割付と言う位置出しを行い、繋ぎ目が変な位置に来ない様に計画を行ってから工事を進めて行きます。
張る工事が始まると、梱包を開けて、現場に馴染ませながら、多くの枚数を職人が調整しながら張り付けて行きます。
無垢床の工事では、サネと言う凸凹の加工がされていて、それが噛み合う事で、反りが起きても無垢床同士で押さえ合い、剥がれて来てしまう事を防ぎます。
無垢の木は、時期や環境によって、伸び縮みをする為、適切な隙間が空く様に、スペーサーを挟み、継目をずらしながら、細い釘を打ち取り付けて行きます。
無垢床の工事が進むと、柱などが当たる所等が出てきますが、職人が位置を記して無垢材を加工しながら次々に張り進めて行きます。
畳一畳ほどの幅で何列か張れると、無垢床の上に養生材を敷いて、順番に工事が終わった所を保護しながら、住宅の角から角へと進めて行きます。
無垢床は1枚ずつ木目が違うので、完成すると住宅ごとに仕上がる模様の雰囲気が少し変わり、オリジナルの仕上がりになって行きます。
無垢床の工事が終わると、完成に向けて壁や造作の棚板等の取り付けを行い、順番に部屋の雰囲気が出来上がって行きます。
瑞浪市で無垢床を使った木の住宅を建てるなら
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
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