可児市で木造の注文住宅を工務店で建てる時はワダハウジング。

注文住宅で建てる時の上棟工事の様子を、今日は紹介して行きます。
注文住宅の工事では、基礎の工事が終わると配管や床の工事・足場など、上棟に向けた準備を行っていきます。

 

 

完了後は1日の間に住宅の形が大きく変わる、待ちに待った上棟。
上棟日は工事が始まる前に工務店の担当者と職人達が集まり（朝礼）、注文住宅を建てられるお施主様の事や、その日の注意事項・工事の流れなどを共有します。

 

 

上棟の工事が始まると、昔の数え歌の（いろはにほへと）や、数字の（1234567）を組み合わせた番付（い1）などを目印にして組立てを開始。

 

 

梁（横向きに使う木材）や柱（縦向きに使う木材）などを配り、注文住宅の骨組みになる木材同士を組み立てて行きます。

 

 

組立てが出来てくると立て起こし（柱の垂直）を確認して、動かない様に仮の筋交い（斜めに止める木材）で固定します。

 

 

梁と柱が組み終わる頃になると、平屋の場合は当日便で運び込んだ屋根用の木材を、梁の上にクレーンで搬入して組立て開始！

 

 

屋根の下地になる（小屋組み）母屋や桁・棟木等の横向きに使う木材と、小屋束（横向きの木材を支える短い柱）を組み立てて、カスガイ（コの字型の金物）で木材が抜けない様に固定します。

 

 

棟木や母屋が組み終わると、上に屋根の角度に合わせて垂木（斜めに使う木材）をタルキック（強度が高く丈夫でとても長いネジ）で止めていきます。

 

 

その上に屋根下地用の合板（薄い木を何層にも接着した板材）を並べて、釘で固定すると屋根下地の完成。
完了後は、ゴムアスフェルトルーフィング（防水用のシートを敷き詰めて）建築用の大きなホチキスで止めると、注文住宅の上棟工事が完了になります。

 

 

屋根工事と並行して、注文住宅の強度を出す面材（木の粉を圧縮と接着した硬い板材）やボルトや柱金物等たくさんの建築用金物を止めて、丈夫な注文住宅になる様に組み立てて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢