可児市で行った内装塗り仕上げ工事の様子を紹介です!

 

塗り仕上げの前には塗り材を塗る壁を作る工事があります。

90cm間隔の10cmの柱と、その間に45cmのズレで入っている3cmの間柱に、石こうボード(板材)を大量のネジで固定。

 

可児市で塗り壁仕上げの新築平屋住宅を建てるならワダハウジング

 

ボード材は床から天井の高さに合わせてカットし、運び貼り付けて行きます。

窓や凹凸のある箇所は切り欠きやボードを貼り分ける様に加工して取り付けます。

 

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ボード作業で住宅の大きさにもよりますが、1週間から2週間ほどで完了。

壁が終わると造作材の取り付け、棚板・収納・カウンター等の工事を行って行きます。

 

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先に入れておいた下地に合わせて位置出しを行い、受け材やレールなどを取り付け、棚板やカウンター等は長さを合わせて加工し設置。

最近では尺間(90cm)間隔の規格サイズに合わせた棚板等も増えてカットなしで取り付けられる物も出て来ています。

 

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各部屋の幅木などの取り付けを行い完了すると仕上げの左官工事が始まります。

壁や棚等を作る造作が完了すると、仕上げの左官工事開始です。

 

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内部の左官工事は天井や壁にオリジナルブレンドの仕上げ材を塗る工事になります。

珪藻土をベースに複数の材料をブレンドした物で、仕上げた後にポロポロと落ちにくく、調湿をしてくれる材料です。

 

塗り壁は下地の処理が重要で壁の繋ぎ目や壁をとめるネジ等に2~3回に分けて下地の処理をします。

壁の出角には左官用の定規を取り付け塗り分けができる様に準備し、繋ぎ目には網目のテープやパテを重ねて割れを起こしにくく処理して行きます。

 

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ボードをとめるネジはパテ材で埋めて、仕上げ材を塗った時の凹みを防ぐ様に処理。

壁の繋ぎ目は塗り材が割れにくくなる様、パテ材(継目を埋める材料)で埋め乾かします。

メッシュテープ(網目状のテープ)を貼り、その上からタフクラック(硬化後も粘りがあり強度のでるパテ)を埋め込み一体化させてパテ処理完了です。

 

この後、下地が乾いた頃に炭素繊維の入った材料で、さらに下地の処理をし、仕上げ塗りの準備。

 

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下地の乾燥が終わると窓枠や戸枠・巾木などに養生でマスキングテープを貼り、余分な塗り材を付けない様に処理します。

 

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たくさんの仕上げ材を大きなバケツでオリジナルブレンドの材料を、職人が時期に合わせて水量を調整し、適した硬さに練り上げます。

 

仕上げ工事の順番は、天井から順番に塗り始めて入角や出角で塗り分けながら壁の順番で。

入角は1日あけて塗り分ける事でコテのあとが付くのを防ぎ、5cm幅ほどの角当て用のコテを使わない仕上げに出来ます。

 

夏場などの乾燥が早い期間でも、壁ごとに塗り分けている事で、日にちを分けて作業する事も。

 

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仕上げ塗りは職人が手作業でコテとコテ板を使い、落とさない様に素早く塗り広げて行きます。

材料を塗り付ける時に模様を付けながら順番に塗って、この時に付く模様がコテナミと言い、全て職人の手作業での仕上げです。

 

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塗り壁を仕上げると少し乾かし硬くなった所で枠や巾木に貼っておいた養生をはがし、余分な材料を落とし各部屋の塗り壁が終わると、乾燥させる期間に入ります。

塗ってから夏場は1~2日、冬場は2日~3日の期間で水分が抜け、硬化して行きます。

 

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塗り壁完了後は濡れたハケや樹脂のコテで枠や床等に余分についた材料を取り掃除、シッカリと塗り材を乾燥させて工事完了です。

 

内部完了後は外部の左官工事が始まります。

 

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外部左官工事は基礎や玄関の仕上げの工事。

住宅の外壁下の部分を仕上げる工事で、基礎の水抜き穴等をモルタルで埋めて下地処理し、シーラー(モルタル用の接着剤)で塗る前の下地処理を行います。

シーラーが乾いた所で基礎にモルタルを塗り基礎巾木の仕上げ完了です。

玄関はタイルを貼るために、セメントと砂を練った材料でタイルを貼る面の下地を作り数日硬化。

 

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硬化後にタイルの割り付けを行い、作った下地にモルタルペーストをクシ目になったコテで塗り付けて、目地と言う隙間を開けながらタイルを圧着して行きます。

途中割り付けによって小さいサイズのタイルの入る所は職人がタイルをキレイに割りサイズを合わせて設置。

 

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玄関周りのタイルを設置し終えると固まるまで養生期間を1~2日ほどあけます。

仕上げにタイルの目地(隙間)に目地材(色付きのモルタルペースト)を塗り込みスポンジで拭き取りを行うと玄関のタイル工事が完了です。

 

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左官工事完了後は設備器具や建具などの取り付けです。

 

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ワダハウジング和田製材株式会社

・二級施工管理技士

・福祉住環境コーディネーター2級

植松達矢

 

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