可児市で外壁塗り仕上げの注文住宅を建てるならワダハウジング

住宅の構造検査（骨組みの検査）完了後には、注文住宅を雨風から守る外壁造りの作業開始です。

 

 

外壁工事では、屋外の壁面に水切り（基礎と外壁の間の見切り材）や防水紙の取り付けを行い、雨風が当たっても流れるように処理を行います。

 

 

防水紙の完了後は外壁下地の通気胴縁（通気用の溝が付いた木材）を取り付けて、壁内に通気層を作る事で外壁の熱を逃し空気のヨドミなどで壁材が痛むのを防ぐようにします。

 

 

防水紙や胴縁の工事後には第三者機関の検査を行い、無事に合格すると外壁の本工事が開始です。

 

 

通気胴縁の間には、軽量モルタルを塗る時に通気層を潰さない為の押さえ止めを入れて、一番下には塗り止めの定規を付けます。

 

 

取り付け完了後は、下から順番にラス（金網の付いた油紙）同士を絡めながら、窓等に当たる所ではラスを切り取り通気胴縁に固定して行きます。

 

 

全ての面に張り終わると下地ラスの工事が完了。

ラスの完了後はマスカー（テープの付いたビニール）で窓などを包むように養生を行い、材料が付かない様に準備を進めて行きます。

 

 

軽量モルタルの塗り壁工事が始まると、複数の職人達が下地になる軽量モルタル（軽い骨材の入った物）を練り外壁に塗り付けて行きます。

 

 

1回目の塗り工事が終わり乾燥をさせると、2回目を塗り付ける為の硬い下地が完成。

 

 

2回目には厚みを調整する様に塗りながら、外壁の割れを防ぐ為に大きな網目状のシートをモルタルの中に塗り込み一体にして強度を出し、さらに乾燥させる期間を置きます。

乾燥期間中に窓の際などにコーキング（ゴム材）を塗り込み、伸縮の違う異素材との間に起こる割れを軽減させます。

 

 

シッカリと乾燥させた後は仕上げの塗装工事の始まり。

仕上げの塗装工事では、下塗りと上塗りの2回に分けて工事を行います。

 

 

下塗りでは、モルタルの壁に骨材（細かい砂利）の入っていない塗料を塗り全体に色を付け準備。

 

 

1回目の塗料は液体に近い為、まんべんなく塗料が伸びて全体に塗り伸ばす事で下地の色が隠れやすくなっています。

 

 

最後の上塗りでは、骨材を混ぜた仕上げ塗料を色の付いた下塗り後の壁に塗り付け、塗料に混ぜた骨材が凹凸を作り硬化して模様が出来ます。

塗り壁工事が完了後は汚れ防止の養生を取り、塗り壁の工事完了です。

 

 

完了後は樋やフードなど設備の取り付けを行い、外部での工事完了後は、足場の撤去を行って仕上がった外壁の全体を見る事が出来ます。

 

 

外壁完了後は外構等の打合せを行い、注文住宅の完成に向けて準備を進めて行きます。

 

 

 

可児市で外壁塗り仕上げの注文住宅を建てるなら

ワダハウジング和田製材株式会社

・二級施工管理技士

・福祉住環境コーディネーター2級

植松達矢