上棟後の下地工事や造作工事についてご紹介です!

 

上棟が終わると2週間ほど造作工事に向けての準備工事

可児市で平屋の新築住宅を建てるならワダハウジング

 

金物の取り付けや間柱や筋交い・窓まわりの下地の設置を行い、完了後は構造の検査。

 

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この時に「筋交い」「ホールダウン」「柱金物」

 

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「羽子板やアンカーボルト」「火打ち」「平金物」「タルキ止め」「雲筋交い」「カスガイ」

 

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「構造面材」などの構造を支える部材の確認を行って行きます。

 

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図面と照らし合わせて、設置箇所や釘やネジのとめ付けが正しいかの確認を行い、無事に合格すると次の工程へ。

 

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構造材の取り付けが完了すると、壁や、棚板・設備などの準備工事として木下地を入れる工事を行って行きます。

 

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「4cm×3cmの野縁」「4.5cm×10.5cmのインゴサンゴ」「3cm×10.5cmのイッスンサンゴ」「6cm×3cmのニイチ」などの木材で下地を作成して行きます。

カタカナの呼び名は大工言葉の1寸(イッスン)=約3cmが元になった言葉です。

並行して電気や水道の工事

電気工事はコンセントやスイッチ・照明を設置する所にあらかじめBOXや電線を取り付け準備。

 

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屋外の引込箇所から電気メーターを経由しブレーカーへ電源をおくります。

 

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そこから各部屋の照明やスイッチ・コンセント、吸排気の配管や電源へとつながるように配線を行い電気工事が完了。

 

水道工事は、基礎完了時に屋外から床下に引き込んでおいた給水や排水の準備工事になります。

 

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洗濯機やトイレ・キッチン・手洗い・お風呂等の配管を床下から壁内や床面に立ち上げて器具付けの準備完了です。

 

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配管工事が終わる頃には防蟻の薬剤工事

基礎から1メートルの高さまで屋外と屋内の壁面にシロアリの好まない薬剤処理を掛けて行きます。

 

防蟻処理完了後は窓設置の工事。

窓(サッシ)取り付け工事ではサッシのサイズに合わせて下地を組んだ壁面に穴をあけ、開けた穴の下側に先張りシートの防水処理を行います。

 

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引き違いタイプの大きい窓は枠を取り付けてから障子をはめ込み設置。

縦すべりや横すべりなどのスライドタイプの窓はガラスが付いたままサッシのサイズに合わせた穴にはめ込み取り付けて行きます。

 

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玄関の設置では開口枠を先に付けて、扉は重量があるので2人がかりで取り付けを行います。

サッシ完了後は、外部の防水紙をはり、壁面の断熱工事

断熱工事では、柱と間柱(壁を支える薄い木材)の間の幅「39cm」×柱の厚み(壁厚)「10.5cm」に合わせた断熱材を入れて行きます。

 

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密度の高い断熱材を使用しているので、壁の高さに合わせて現場カットをし、壁内に押し入れると柱の間で断熱がツッパリ自立します。

外周すべてに断熱材を入れ終わると、調湿気密シート(冬は、建物の室内から外壁などの内部への湿気の侵入を抑制することで結露の発生を防止。夏は、外壁などの内部に閉じ込められた湿気を放出することで結露の発生を防止するシート)を梁・床や柱・間柱に10cm以上重ねてホチキスで固定。

 

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シートの角などは気密用のテープで止めて行き、重ね合わせの位置は石こうボードや天井下地・床材などの木材でも、押さえて行きます。

 

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断熱工事と合わせて、屋根裏の妻壁(三角部分の所)に石こうボードを貼り、その後は内装を作る造作工事が始まります。

断熱材工事と造作工事の間にはユニットバスの工事

浴室に石こうボードを先張りして設置工事を行って行きます。

 

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床下になる基礎に土台フレームの受け材位置を出し、床の仕上がり高さに合わせて設置台を据え付けます。

 

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設置後は、お風呂の床面・浴槽・外周フレーム・壁・天井の順番に取り付け、途中で手すりやシャワーフック等の取り付け。

 

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繋ぎ目は水止めの専用部材やコーキング(ゴム材)で処理をして、1日で組み立てて行きます。

完了後は傷が付かない様に養生を行い作業終了です。

 

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本体を設置する広さがあり一番大きい浴槽を運び込める所であれば組み立てられます。

メンテナンスもしやすく水漏れも少ない為、技術の進歩はすごいです。

造作工事は天井・壁・床や棚板等を取り付けして行く工事

まずは天井から工事を行って行きます。

天井下地はLVL「何層にも木材を重ね合わせた材料」を工場で45cmの下地になる様に加工した物で、現場に運び込み組み立てをする材料です。

 

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規格が決まっていれば木材を加工して取り付けるよりスムーズに取り付けを行う事が出来ます。

 

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天井下地が組み終わると、天井に取り付ける物の位置に補強下地を入れて、完了後は天井断熱工事です。

組み立てた下地の上に10.5cmの断熱を2重に重ね21cmになる様に下から差込み設置します。

 

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隙間なく詰め終わると、壁で使用した調湿気密シートを天井下地の下で重ねながら天井にも貼り付けて行きます。

 

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シートを貼り終えると石こうボードを貼りシートを押さえて仕上げ完了です。

 

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天井工事が終わると、床を貼る工事

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床工事ではムク床を貼る前に床の貼り分け位置を出して、サッシや玄関カマチのきわに小さい床材が入らない様に割り付けをします。

 

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位置出し後は(サネ)噛み合わせの加工を合わせて、住宅の片側から順番に職人が1枚ずつスペーサーを挟みながら取り付け。

 

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平屋の住宅だと12cm幅のムク床でも約300枚以上貼り、柱などが当たる位置は加工をしながら1枚ずつ地道に止め付けます。

 

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洗面などの水場では約45cmの幅が広く水に強い床材を使います。

 

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床を何列か貼ると傷が付かない様に養生を行い床工事の完了です。

床工事の完了後は、壁のボード材や造作材(棚やカウンター等)の取り付け工事を行い、住宅の完成に向けて安全作業で工事を進めて行きます。

 

 

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ワダハウジング和田製材株式会社

・二級施工管理技士

・福祉住環境コーディネーター2級

植松達矢

 

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