2023.07.13
こんにちは!総務の篭橋です。
暑い日が続きますね。
年を取ったせいでしょうか、夏の暑さでばて気味になっております。(^^♪
健康の為にウォーキングをしているのですが、
運動不足の私、まだまだ早歩きは息切れがして大変ですが散歩程度の運動はOK!歩くようにしています。
ウォーキングをしていると道々の建物が気になります。
外観は特に気になりますよね。
和風・洋風・都会風?・屋根の形など特に外壁が目につきますよね。
建物の形も住む人の個性がでるのですが、外壁もその方の個性がでています。
窯業系(ようぎょうけい)サイディング、金属系サイディング、モルタル外壁、ALC外壁、タイル外壁、ガルバリウム鋼板など、外壁材には種類があります。
家を建て替える方、外壁をリフォームしたい方、いろいろなパターンの方がいらっしゃると思いますが、家は建てた後が大切です。
建てたのちのメンテナンスのことも考えて外壁は選びましょう!
まず、サイディングの事をお話します。
このサイディングとは何ぞや?
初めて聞く方もいると思います。
聞き慣れない言葉ですしね。疑問に思われている方、多いと思います。
サイディングとは、外壁に使う板状の外装材です。
工場の品質管理の下に生産された不燃外壁材が主に使われ、耐火性や耐久性に優れているため、木製板の代わりに使用されるようになりました。
英語のsiding(外壁)が語源で、サイディングボードとも呼ばれます。
比較的安価で、色柄やデザインが豊富です。
例として「窯業系サイディング」のお話をしますね。
こちらのサイディングのおもな材料は、塩化ビニル樹脂(いわゆるプラスチック)を主原料とし、雨水や塩害に強い特徴を持っています。 塗装でなく顔料を練り込み色付けするため、色あせや変色が少ないのも長所です。
他に
木質系サイディング(無垢な板材の表面を加工し、 耐火性などの機能を付加させたサイディングのことです)や樹脂系サイディング(プラスチックの一種である「塩化ビニル樹脂」を主原料として作られた、薄い板状の外壁材のことを指します)金属系サイディング(金属板と断熱効果のある板でできた外壁材のことです)など寿命はサイディングによって違ってきます。
ただどちらも状況によって寿命が変わります。
あれ?と思ったら専門家に点検してもらうことをおススメします。
日本中に普及している外壁材で、窯業系サイディングはおおよそ10年に一度くらいのスパンで塗装をするのが望ましいと言われています。
このスパンを大幅に遅れてしまうとサイディングの板自体の劣化して再塗装が困難になってしまいます。
このブログを読まれている方も今後の参考にしてください。
気を付けてほしいポイントは?
本当に塗装が可能かどうか?
劣化のひどい外壁材を塗装しても100%を発揮できないと思います。
塗装が困難な場合は外壁の貼替工事も取り入れて工事を進めてください。
一部の業者は見積もりが高くなり、仕事がなくなることを嫌って黙っているケースもあります。
メンテナンスを頼む業者は、見積もりの金額だけで選ぶのではなく、しっかり説明してくれる業者を選びましょう。
外壁は家を守る大切な場所です。
業者さんにしっかり確認を取って工事は進めてください。
目安になりますが、それぞれの外壁材のメンテナンス頻度と何を使われているか等の説明いたします。
おもな材料は、塩化ビニル樹脂(いわゆるプラスチック)を主原料とし、雨水や塩害に強い特徴を持っています。
塗装でなく顔料を練り込み色付けするため、色あせや変色が少ないのも長所です。
施工しやすく値段も抑えられるため、よく使用されている外壁です。
樹脂系サイディングとは、プラスチックの一種である「塩化ビニル樹脂」を主原料として作られた、薄い板状の外壁材のことです。
凍害・塩害に強い為、北海道や海沿いの地域に使用されます。
耐久性や凍害への強さなどから北米の方では50年以上前から広く普及し、多くのシェア率を誇ります。
金属板とは断熱効果のある板でできた外壁材のことです。
軽量で施工しやすく、断熱性もあることから、選ばれる方も多い外壁材です。
あるお客様から地震を考えて重くない材料を選びたいとこちらの金属系サイディングを選ばれました。
表面、素材には、「ガルバリウム鋼板」などが使用されています。。
※ガルバリウム鋼板とは、金属鋼板をアルミニウム・亜鉛・シリコンでめっきしたものです。
木質系サイディングとは、無垢(むく)な板材の表面を加工し、 耐火性などの機能を付加させたサイディングのことです。
木材をそのまま外壁材として使用すると、燃えやすく風雨による劣化や虫食いなどの害虫被害がでてしまいますので板材を加工することで使いやすさを求めたのが木質系サイディングです。
木質系サイディングは熱を吸収しにくく、高い断熱性を誇っています。
自然な木材の温かみと高級感があり人気の外壁です。
モルタル下地の外壁は、水とセメントと砂を混ぜ合わせた素材で形成された外壁です。
モルタルは、不燃性のものを主成分としています。
耐火性に非常に優れており、火災時に燃え広がりにくく、建築基準法で「不燃材料」という最も火災に強い材料として認められている素材です。
ALCの主成分は珪石、セメント、生石灰などが主原料になります。
ALCは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略です。
高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートのことです。
耐久性、耐火性、軽量で内部の気泡が音を吸収するため、騒音のある環境でも住宅内に音が伝わりにくいと言われています。
ガルバリウム鋼板とはJIS規格で「溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき鋼板」と言います。
アルミニウム亜鉛、シリコンの合金をめっきした鋼板 です。
「外壁タイル」とは、石や土、粘土を約1,300度の高温で焼き固めたものです。
お風呂場や床材など内装にもよく使われる素材ですが、外壁にも使用されます。
耐久性もあるので美観を保ちやすく高級感があります。
ただお値段は高めになります。
この中で外壁の塗装を必要としない素材はタイルだけですが、タイルで仕上げられる部分は外壁部分のみです。
ベランダの下の天井部分や、軒の天井など、塗装を必要とする箇所は存在します。
見た目さえ気にしなければ大丈夫というわけには、いきません。
定期的に専門家にみてもらうと良いですよ。
ただどの外壁材を選ばれても、置かれている状況でメンテナンス時期はだいぶ変わりますし、定期的に専門家にみてもらうことが大切です。
オーナー様とのお話の中で、多いご質問の一つに「外壁の塗り替え(リフォーム)時期について」があります。
あるお客様が「和田さん、外壁って何年後に塗り替えが必要ですか? 種類によっても違うんですよね?」 とおっしゃっていました。
家の外壁に何を使うか?
建築コストを下げやすく工務店・住宅会社で最も多く採用されている「サイディング」が多く使われています。
家のどの部位でもそうなのですが、将来のメンテナンス費用の大小に影響する大変重要な問題です。
将来かかるメンテナンス・コストは、どれくらいかかるかがポイントになります。
最初の建築費は安いほうがいいのですが、将来の修繕に高額なお金がかかったら安いどころか逆に高くなってしまう場合がございます。
実際、「サイディング」は安価に施工できるのですが、残念ながらグレードによっては劣化が早い材料です。
ワダハウジングでは将来的なメンテナンスコストの低減のため、「ガルバリウム鋼板」に陽射しの熱を伝えにくくするために断熱材や特殊シートが張り付けてある「金属サイディング」
または「モルタル塗り外壁の上に天然石と無機質系顔料をコーティングしたもの」 を標準仕様としています。
まぁどちらにしても外壁材の種類はたくさんあり、メリット&デメリット、一長一短あります。
家の外壁材に何を使うかは、自分にとって何がいいのか専門家を相談しながらお決めになるのがいいのかなと思います。その中にワダハウジングを入れていただけると幸いです。
工務課のスタッフに聞いたことなのですが、お客様から外壁の汚れについてのご質問を受けたそうです。
お客様が「外壁の排気口周辺が汚れ、非常に目立つのでなんとかしたい」外壁の汚れについての質問でした。
新築時には、なかなか思いもしない事ですね。
ひとまず現地で、お客様と一緒に清掃をして汚れは落ちたそうですが、気になったことは排気口まわりだったそうです。
排気口周りの汚れ原因は家の中にあるホコリやススです。(外壁は雨で流れ落ちて、汚れが目立たない場所もありますよ)
白色系の外壁でしたので汚れが少し気になりました。
水で洗い流せば落ちる物がほとんどですが、頑固な汚れは中性洗剤を使用したそうです。
排気口の中にある換気扇の汚れやカビにも注意が必要です。
換気扇の中の汚れを長時間放っておくと、排気口のキャップの裏にホコリやカビが付いていることも。
外して掃除しなければ汚れは落とせません。
この場合は知識があればいいんですが、限界があります。
排気口周りの汚れは換気扇をこまめにお掃除するのが一番の解決策です。
日当たりの悪い北面なんかは、汚れにカビが生え、雨に当たって落ちにくくなることがあります。
この場合は高圧洗浄機を使って汚れを落とす事が出来ます。
ただし、吹き付ける水の圧力の調整も大切です。
長時間同じ箇所に高圧な水を当てると外壁自身、傷んでしまうので注意してくださいね。
水しぶきも多いのでお隣さんが近い場合などは吹き付ける角度も気を付けてください。
空気中の油分やちり、車の排気ガスも汚れの原因で防ぐのは難しいですよね。
土岐市・瑞浪市・多治見市・可児市・御嵩町の皆さま、このようなアフターメンテナンスの相談も承っています。
高所の作業は決してご自身で行わずに専門家に相談してくださいね。
汚れが気になるからと2階の窓からでて清掃されるかたもいらっしゃいます。
高い所から落ちる方もいらっしゃるとお聞きしています。
汚れよりも命を優先してください。
さて、外壁の性能の話を多くしましたが、デザインも大切です。
家の中と違って、外壁や外観のデザインは外から丸見え。
道行く人が見ていくところです。
運動嫌いな私は、特にこのコロナ禍で運動不足が加速し、これではいけない!と、帰宅後にウォーキングをするようになりました。
ウォーキングしながら道すがらイロイロな家を見ていると、住む人の個性が家にでるのだな~と気付かされます。
外壁は、家の見栄えを決定する大きな要素のひとつで、印象を左右します。
和の趣がある日本家屋。
アメリカンハウスのような家。
山小屋を思わせるペンションのような家。
洋の趣があるヨーロピアンな家。
歩いていると住んでいらっしゃる人の個性が外壁にもでています。
外壁は道行く人!他人様が見ている場所です。自分の個性をアピールしませんか!
外壁は自分の個性を演出できるひとつのツールだと思うのです(^^)/
自分はどんな家が好みなのか、家族はどんな家を望んでいるのか話し合い決めていく!楽しい時間ですよね。(^O^)/
家を建てようと思われる方、リフォームをお考えの方。前もって家族とどのような家を建てたいか話し合いをしてですが、悩まれていたならワダハウジングにご相談してください。
外壁だけではなく、皆さんの個性を大切にした家づくりを心がけています。
外壁や外観デザインは住宅のプロに相談しましょう。
家のことならデザイン住宅のワダハウジングにお任せください!
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
健康で豊かな暮らしができる家を建てる為に、知ってて良かったと言われる知識を盛り込んだ資料をプレゼントいたします。
お一組様1回限り、毎月5名様限定。
※プレゼントは、岐阜県土岐市・瑞浪市・多治見市・可児市・可児郡で建築予定の方に限らせていただきます。
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