2023.02.12
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は基礎工事のベタ基礎に焦点を当て、ご紹介しますね。
まず基礎とは、建物の荷重や外から加えられる力(地震や風)等をバランス良く地盤に伝える為の構造部分を言い、地盤と建物を繋ぐ重要な役割と地面から建物を守る役割を担っています。
続いて、施工方法と手順です。
①根切り
・地盤を掘削する。
②遣り方
・基準となる水平を出し、基礎の高さを決めます。建物の正確な位置を出す作業です。
③敷砂利
・砕石敷きと転圧を行い、基礎作りを行います。
④捨てコンンクリート打設
・地面からの湿気が基礎に侵入しないよう防湿シートを敷き、基礎形状を正確に造成する為に捨てコンクリートを外周部に施工します。
⑤地墨
・防湿シートの上に間仕切り壁や人通口の位置を示す為に印を付けます。
⑥基礎配筋
・基礎の鉄筋部分を組む工程です。基礎の倒壊や歪みを防ぎ、地震などの自然災害にも耐えられるよう、耐久性を高めるものです。
設計強度を出す為、それに則った配筋が必要です。
⑦外型枠組
・基礎の床ベースにコンクリートを打設しますが、この時に打ったコンクリートが建物の外周に流れ出ないよう、基礎外周にも型枠を組み立てます。
⑧ベースコンクリート打設
・床ベース部分に生コンクリートを打設します。
⑨内型枠組
・基礎の内側に型枠を組みます。
⑩基礎アンカーボルト
・基礎とその上に載る土台を繋ぎ止める為、アンカーボルトを設置します。
⑪立ち上がりコンクリート打設
・基礎の立ち上がり部分にコンクリートを隅々に流し込みます。
⑫型枠外し
・コンクリートが固まったのを確認し、型枠を取り外します。
⑬埋め戻し
・基礎工事の際に掘削した土を、再び元の位置に戻します。
そして、完成です。
以上が、基礎工事の施工方法と手順になります。
少しでも、参考になれば幸いです。
ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
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