2024.03.25
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は【地盤調査】についてお話します。
お家や生活の安全性を左右する地盤。
いくら頑丈なお家を建てても、地盤に問題があっては生活の安全は守れません。
地盤とは、お家の基礎となる土地のことを指します。
一見頑丈そうに見えたとしても、実は柔らかい地盤だったりすることもあります。
軟弱地盤と呼ばれるような、柔らかい粘土や砂で出来た地盤の上にお家を建てると、地震の際に液状化したり、お家が傾く原因にもなります。
地盤は生活の安全性を左右する重要な部分の為、お家を建てる前に、お家を建てても安全な土地かを調べます。
これが【地盤調査】です。
安全なお家を建てる為には欠かせない工程です。
地盤調査は法律で義務付けられています。
甚大な被害を出した阪神・淡路大震災後の2000年(平成12年)に、建築基準法が改正され、お家を建てる際に地耐力を調べることが建築基準法上で求められるようになりました。
建て替えの場合でも地盤調査は必要です!
建て替えの場合、既存のお家を建てた際に地盤調査が行われているはずと考え、既に地盤の強固さは確認されている為、地盤調査が不要なようにも思えます。
しかし、建て替えであってもお家を新規に建築するのであれば、やはり地盤調査をしなければなりません。
既存のお家を建築した当時とは事情が変わっていたり、2000年以前の建物の場合には地盤調査が行われていない可能性もあるからです。
新規建築だけではなく建て替えの際にも必ず地盤調査を実施しましょう。
尚、地盤調査の方法は様々ありますが、一般的な木造一戸建てのお家を建てる場合の地盤調査は、SWS試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)というものを使用するのが一般的です。
先端がスクリュー状になった棒を回転貫入させ、その沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。
結果、お家を建てるなら固い地盤の方が良く、地震が発生した時の安心感にもつながります。
また、地盤改良をする必要がない為、地盤が柔らかく弱い場合と比較すると費用を抑えることが出来ます。
ご参考になりましたか。
お家だけでなく地盤にも注意しましょうね!
ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
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