2024.05.25
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は、【上棟式】について簡単にまとめてみました。
名前は聞いたことがあるものの、何の為に行うのか、どんな行事なのか、知らない方も多いのではないでしょうか。
木造建築で家を建てる場合、柱や梁を組み立てた後、屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)という横加材が取り付けられることを上棟や棟上げと言います。
上棟式は無事に家が完成することを願い、上棟出来たことを工事関係者と一緒にお祝いをする場で、棟上げのタイミングで行う行事です。
プレハブ工法や2×4工法でも上棟式を行うことが可能です。
六曜の吉日の「大安」、「先勝」、「友引」を選ぶ方が多いです。
建築関係の行事については、十二直に基づく建築吉日から日取りを決める方もお見えになります。
心配な方は、建築業者に相談してみるのも良いでしょう。
十二直の歴史は古く、日本のカレンダーに記載される大安や仏滅と言った、六曜よりも古くから信じられてきた中国由来の暦です。
北極星を中心として回る北斗七星の動きを観察して十二直が作成されます。
ご祝儀として棟梁1~3万円程、職人やその他関係者は、3千円~1万円程、宴会などの飲食費として、1人2~3千円程です。
金額は地域によってさまざまですので、家を建てる業者に相談してみるのが良いですね。
宴会は省略されることが多いですが、宴会の代わりに昼食として、2~3千円程度の仕出し弁当を用意し、出席者に配布することもあります。
私も8年前、家を建てる際に行った上棟式の時に、現場監督や大工、工事関係者と一緒に昼食を食べました。
少しでも良い家を建ててもらうように、コミュニケーションを取る良い機会だと考えたからです。
※ワダハウジングでは、そんなことをしなくても良い家を建てますので、ご心配要りません!!
お祝いの儀式ということで、極端に派手な服装や露出の多い服装、だらしのない服装でなければ、普段着でも問題ございません。
地域によっては、近隣の方を招いて餅まきを行うこともあるそうです。
上棟式を行うことは義務ではありませんが、人生で1度経験出来るかどうかです。
また、上棟式は造り手側とコミュニケーションが取れる良い機会です。
造り手側の顔がよく見えることで、工事をより安心して任せることが出来ますね。
ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
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