「高性能な家で年中
快適な住まいを」
ワダハウジングでは長く快適に住んでいただけるよう、気密・断熱性に重きを置いて最新の性能を取り入れてまいりました。
国の高性能基準を大きく超えた基準値で、夏はすずしく冬は暖かい、そんな思わず帰りたくなる家をご提供いたします。
気密性・断熱性とは
気密性は「空気などの気体が漏れない性能」を表し、
断熱性は「外の熱や冷気を室内に入れず、室内からは出さないよう遮断する性能」のことを指します。
つまり高気密・高断熱であればあるほど、外気の温度に左右されることなく快適な温度・湿度を保つことができるのです。
気密・断熱性の基準
4つの性能基準をお伝えしつつ、ワダハウジングの基準をご紹介します。
性能を表す4つの基準
C値
C値とは気密性を表しており、家に「どれくらいすき間があるか」を数値化しています。
すき間が多いほど数値も上がるため、数値が低いほど気密性は高くなります。
ワダハウジングではC値の基準を1.0以下と定めており、建てる家すべてが高気密であることをお約束しております。
UA値
UA値とは断熱性を表すもので「熱をどれだけ外へ逃し、どれだけ室内に入れてしまうのか」を数値化したものです。
C値と同様に数値が低いほど性能は高くなります。
国が定めたZEH基準は0.6以下であることに対し、ワダハウジングでは0.46以下を推奨数値としています。
Q値
使用する会社は少なくなりましたが、UA値が使われる前はQ値が断熱性能を表す数値として使われていました。
これは「どれだけ熱を逃しにくいのか」を数値化したものです。
数値は小さいほど断熱性能が高くなり、室内の温度を外へ逃さない家となります。
UA値と違い換気設備による熱の損失までを計算するため、実際の住み心地に影響を与えます。
ZEH基準の目安は1.9以下ですが、ワダハウジングは1.6以下を推奨値として定めています。
HEAT20
HEAT20とは地球温暖化とそのエネルギー問題の対策のために活動する「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。
HEAT20では目指す断熱性能の基準を、下記のように「グレード」と「地域区分」で定めています。
ワダハウジングでは、6地域以南のG2以上を最低基準としています。
断熱等性能等級
「住宅の品質確保の促進に関する法律」で定められた、断熱性能を表す基準です。
気密・断熱の技術
基礎断熱
基礎断熱は基礎といわれる床下箇所をコンクリートで囲い、断熱材を配置することで熱や冷気を地面から逃さない工法です。
床断熱工法でよく見られる換気口はなく、底冷えしにくいのが特徴です。
断熱材
断熱等性能等級の目指す等級に合わせて価格と性能を考慮した断熱材を選定します。
気密・断熱性の向上だけではなく、防音効果の高さも選定する基準です。
また、夏と冬で躯体内結露が生じないか定常計算をおこない、結露しないことが確認できる断熱・気密層の構成になるように配慮しています。
ガラス
2枚のガラス、3枚のガラスを組み合わせて、中に空間をつくることでガラスに断熱効果を付与したものを使用します。
家の方位や日当りに応じて、2枚のガラスと3枚のガラスどちらが最適なのかを適切に判断します。
中の空間には熱伝導が低いガスを封入し、スペーサーとサッシは熱伝導率を抑えた樹脂製を使用してさらに断熱効果を向上させています。
断熱ドア
ドアの内部に断熱材を挟み込み、加えて枠部分にも断熱材や気密材を施したものです。
通常の扉と比べ、暖気または冷気の出入りを大幅に抑えてくれます。
高気密高断熱のメリット
01MERIT
一年中快適に暮らせる
外気の熱気や冷気に影響されることなく、家の中では一年中快適な温度、そして湿度で暮らすことができます。
じめっとした梅雨の湿度や夏の茹だるような暑さ、そして外出が億劫になるほどの冬の寒さなど、温度と湿気は一年を通して私たちにストレスを与えてくるものです。
そんなストレスを感じることなく暮らすことができるのは、高気密高断熱性能の一番の魅力です。
02MERIT
光熱費の削減
高気密・高断熱性能の家に住まうメリットで思い浮かべやすいのは、光熱費の大幅な削減かもしれません。
断熱等級4級の一戸建ての家では、快適な温度を保つために4台のエアコンが必要だとされています。対して断熱等級6級の家は、エアコン2台で室温をコントロールできるのです。
エアコン2台分の電気代がかからないとなると、光熱費の金額は大きく下がることがわかりますよね。
03MERIT
健康寿命を延ばす
人間はストレスがかかると病気にかかりやすくなるとされていますが、極端な温度や温度差はストレス値を上げることがわかっています。
逆に気温20℃前後が保たれた環境では、ストレス値がもっとも下がるといわれているのです。
高気密高断熱の性能がある家では、部屋同士の温度差がほとんどないことも特徴で、人にとってストレスを感じにくい環境を整えられます。
また高齢者の家庭内事故で起きやすいとされているお風呂場でのヒートショックも、寒暖差の少ない高性能の家なら発生率を大幅に下げられるので、大切な家族を守ることにつながります。
04MERIT
アレルギーを防ぐ
室内でアレルギーを発症する原因で厄介なのは、結露によるカビの発生ではないでしょうか。
高気密・高断熱の性能があることで、室内は外気の影響を受けにくくなり、カビの発生を大幅に防ぐことができます。
また濡れている窓を都度拭くことや、結露を防ぐためのグッズをそろえるなど、毎年のちょっとした手間が一つなくなることも嬉しいですよね。
05MERIT
環境保全に貢献
冷暖房を使用すると、CO2が含まれた環境を汚染する冷気や熱を、外へたくさん放出することになります。
家を高気密・高断熱にすることで室内の温度が保たれやすくなり、冷暖房が効きやすくなるため、冷暖房の使用頻度を大幅に削減することができます。
未来の地球や子どもたちのために、少しでも貢献できることは、なんとなく気持ちがいいですよね。
たくさんのメリットがある高性能な家ですが、建てるためにはどうしても費用がプラスされます。
ですが暮らしの快適さのため、
またご家族の健康のために私たちは全力で高性能な家をおすすめしているのです。
「快適」「安心」「安全」この3つを常に備えた暮らしを、ワダハウジングが叶えます。
