私たちが
木の家をすすめる理由
木の家は日本の気候や風土にもよく合い、木ならではの魅力がたくさんあります。
それは木の心地よい香りや肌触り、化学物質を使わない安心安全な調湿、時間経過に伴う美しい変化など、
私たちの生活を自然ならではの強みで豊かにしてくれるのです。
ワダハウジングでは、素材の持つ性質を最大限活かすために、
適材適所で木の種類、無垢の木、集成材など素材を使い分けて家を建てています。
木の家で
暮らすということ
調湿効果と香りで
快適な空間
木には調湿効果があることをご存知でしょうか。
「除湿」ではなく「調湿」なので湿度が高いときは水分を吸収し、乾燥しているときは逆に水分を放出してくれるのです。
例えば無垢の木の柱1本で吸放湿する水分の量はなんと約3L、ビール中瓶6本分もの水分です。
これは木が加工されたあとでもきちんと呼吸をしている証拠になります。
また一般的な塗料と比べ、自然塗料の方が調湿作用の効果を最大限活用できることがわかっており、ワダハウジングは塗料にもこだわりをもって素材を選んでおります。
経年美化で
自然の美しさを実感
無垢の木でつくられた家や家具は、革製品のように時間経過に伴い風韻のある「あめ色」に変わります。
年月としては3〜5年ほどで色味が濃くなっていくのですが、この変化は加工された素材で味わうことのできない美しさです。
木の色味が温かみをもち、印象が「新鮮さ」から「和み」へと変化していく過程を「経年美化」と呼びます。
家や家具とともに歳月を重ねる楽しみをぜひ実感していただきたいです。
接触効果で
温かさのある住まい
木は熱が伝わりにくく、断熱効果を兼ね備えていることをご存知でしょうか。
熱の伝わりにくさはなんと鉄の525倍、アルミニウムの1250倍で、これは木の細胞の中に熱を伝えにくい空気がふくまれているからです。
例えば金属でできた食器や壁に触れるとひんやりとした冷たさを感じると思います。
しかし木でできたものはいかがでしょう。ほんのりと温かさがあり、ひんやりとした感覚は伝わらないはずです。
無垢の木は自然の力のみで住まいをほっと温かみのある空間にしてくれるのです。
ヒーリング効果で
いつでも天然テラピー
森林空間にて心地よさを感じることは多くの人が経験しているのではないでしょうか。
実は木の香りと木目のゆらぎによって、リラックス効果が得られることを実証されています。
植物は自身を守るための物質として「フィトンチッド」を放出しており、この物質は人にリラックス効果と安らぎを与えてくれることで知られています。
また木目のゆらぎには「1/fゆらぎ」という、人が無条件に心地よいと感じるリズムが存在しているのです。
音響効果で
耳に心地よい住まい
木材は低温・中温・高温とすべての音をバランスよく吸収してくれる力を持っています。
コンサートホールは木材で建てられている場合がほとんどであることを思い浮かべると、木材が音に対していかによい影響を与えるのかが分かる気がします。
実際の住宅では木材を使用した室内では不快な音である雑音が吸収され、逆にリラックス効果のある超高音波を通すため、快適な音響空間を手に入れることができるのです。
環境保全につながる
木は、木材となっても燃やすまでは炭素を放出することがありません。
つまり木を用いた家を建てることは、炭素を固定することにつながります。
木材となった木が生えていた場所へ木を植えれば、さらなる炭素の固定にもつながります。
「木の家を建てるということは地球貢献にもつながっていくのです。
実際に住まわれた方からは「香りに癒やされる」「なんとなく心地よい」などのご意見をいただくことが多く、
ワダハウジングでは木の家の快適さを日々感じています。
元材木屋ならではのこだわりの家で、自然の香りを存分に味わえるリラックス空間を手に入れてみませんか？
