2020.07.22
前回、Aさんの失敗事例をご紹介させていただきました。
総費用3,200万円だったはずが、ふたを開けてみると、総費用が3,700万円になってしまい、費用を削減するために外構費用を削り構なしのさびしい家で我慢することになったというお話です。
ライフスタイルや価値観の多様化にしっかり対応し、オーナーのこだわりを実現する「オンリーワンの家づくり」。そのためには「建築家」との家づくりがおすすめです。
ここでの教訓は、余裕をもった全体予算を明確にしましょうという点です。
では次に、自身の総予算を決めたあとどうすれば良いかというと、
つまり、そこから建物代を引いたものを土地代と考えましょう!
もし建物と土地をばらばらに考えてしまうと、際限が無くなり、結局予算オーバーになってしまうことが非常に多くあります。
また、土地から考えてしまった場合、自身の要望を叶えようと、予算を必要以上に圧迫してしまい、場所こそ良いものの実際に住む建物を考える際に様々な金銭的制約が出てきてしまいます。
地価は、実は現在今までに見ない最安値を示しています。
一方で、建築費は材料費の高騰や大工不足による人件費の高騰により思った以上に費用がかかってきます。
そのため、まずは建物の価格を把握すること。その残高を土地にあてるというステップを踏むようにしましょう。
ではその上で、その予算内の土地を見つける上のポイントをご紹介します。まず土地に対する要望は、以下の2種類に分けることが大切です。
1. MUSTな条件 : これだけは絶対に譲れないもの
2. WANTな条件 : 絶対ではないけど、あってほしいもの
既にご存じの通り、自身の要望を全て満たす土地を見つけることは、ほぼ100%不可能です。
利便性や広さの考え方、方位などに関して様々な視点があることはご紹介させていただいたかと思いますが、その中で自身の理想とする暮らしに近づくために、自身の要望に優先順位をしっかり付けるようにしましょう!
MUSTが2つ叶えば、もうそれはラッキーと捉えるぐらいの気持ちでいきましょうね。
特に土地探しは、あれこれ言い出したら切りがないので、自身の中で「この金額内で、この2つの条件が叶ったらOK」と固めておくことで、効率的に土地探しを進めることが出来ます。
まとめ
❶ 土地代を考える際は、 総予算から家づくりの予算を引いた値段で考えましょう。 ❷ 土地の要望はすべて叶えることは難しいので、 MUST2つ、WANT3つに優先順位をつけることを心がけましょう。 ※「この金額内で、この2つの条件が叶ったらOK」 ※掲載の情報は2020年7月現在の情報です。
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
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