2020.07.22
四角形以外の土地(変形地)における最も代表的なメリットは、土地の値段が安いことです。変形地は一般的な相場の 60〜 70%以下で購入することができ、特に予算が限られている人にとっては、非常に狙い目の土地になります。
もちろん、四角い土地や日当たりのよい土地は理想的ですが、望む地域に見つからなかったり、価格が高かったりして思いどおりに探せないこともあります。しかし、変形地や狭小地、傾斜地などしか見つからなかった場合でも決してあきらめる必要はありません。
“変形地”の活かし方
三角形や五角形、台形などの変形地。こうした形状に四角い建物を建てると、角にデッドスペースができることがありますが、そこにデッキや坪庭を設けたり、書斎コーナーを設けたりする活用法もあります。土地形状にある程度合わせた建物をつくる工法もあり、床面積を広く確保できるとともに、個性的な空間づくりが可能になります。
“傾斜地”の活かし方
ひな壇状に造成される以前の、高低差のある自然のままの土地。平らに造成して家を建てるのが一般的ですが、がけ崩れのおそれのない地盤であれば、高低差を活かして、眺めがよく、採光・通風に優れた家を建てることができます。
また、建物の低い部分には、敷地と道路との高低差を利用して、地下室やガレージを設けることも可能です。
“狭小地”の活かし方
都心の利便性の高い地域によくあり、まわりを住宅に囲まれているケースが多いです。建ぺい率・容積率が郊外よりも高いので、3階建てなど上に延ばせば十分な延床面積を確保することが可能です。窓の設け方で採光・通風を確保し、部屋のつくりをオープンにすることで、狭くても開放感のある住空間にすることができます。
“旗竿地”の活かし方
幅4m以上の道路に2m以上接しなければならないという法律をクリアするためにできた土地の形状。路地状敷地ともいいますが、その路地をどう活かすかがポイントです。駐車場やアプローチにでき、植栽を楽しむことも可能です。また、密集地でも路地側は視界が開けているので、その方向の窓の設け方で開放感のある家をつくることもできます。
“細長い土地”の活かし方
道路に接する間口に対して奥行きが長い土地です。住宅密集地にあることが多く、採光が得られにくいので上から光を取り入れるなど窓の位置に工夫が必要になります。建物をコの字型にして、中庭越しの光を取り入れると部屋が明るくなります。
暮らしの中心となるLDKを、光が取り込みやすい2階に配置するのも、プランのポイントになります。
“北道路の土地”の活かし方
建物の北側に道路がある土地です。隣家によって日照が遮られることがあるので、南道路の土地より避けられがちで、価格は比較的安いことが多いです。しかし、南側に玄関を設けなくてよいので、南に設けることの多いLDKなどのスペースを広くとれます。また、南側に庭を設けると、道路から離れているので、落ち着いて過ごせるメリットもあります。
まとめ
❶ 変形地や狭小地、傾斜地も、工夫次第で魅力的な土地になります。 ❷ 変形地や狭小地、傾斜地は、一般的に土地代が安いため その分建物に予算を充てる余裕を生み出すことが出来ます。 ※掲載の情報は2020年7月現在の情報です。
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