2024.02.03
こんにちは、ワダハウジング代表の和田でございます。
本日は太陽光発電について、よくある質問に、答えていきたいいと思います。
よろしくお願いします。
目次
A:電気代が、高騰して今後も下がる目途がありません。
又、政府の電気代補助もいつまであるか分かりません。
そんな状況の中で、家を建てていただく方の光熱費の負担を、少しでも軽くする方法はないかと考えたときに、太陽光発電を活用することも有効だと考えたからです。
もちろん家の断熱性能を出来るだけ高めて、暑さや寒さを防ぐことも大事です。
しかも、家電製品やスマートフォン、そして、家庭で一番エネルギーを使う給湯にも効果があるのが、太陽光発電システムなのです。
A:一般的な4人家族が1日で使用する電気は、10~14kwhと言われています。
太陽光発電を4kw載せると、1日で約12kwh発電できます。
それをふまえて、4kw載せた場合を、簡単に計算をしますと・・・
現在の相場は、太陽光パネル1kwあたり、25万円ぐらいなので、
4kw×25万円で、100万円ほどになります。
A:はい、大丈夫です!
新築時に、建物の構造計算をしっかり行う会社なら、太陽光パネルの重さを考慮して構造計算をします。
地震は、建物が重いほど揺れが大きくなりますが、その分建物を支える骨組みを、しっかりさせることで、解消できます。
ただし、現在住んでいる建物に取り付けをする場合は、注意が必要です。
なぜなら、太陽光パネルの重さを考慮して建てられていない可能性があるからです。
なので、現在、住んでいる家に取り付けをする場合は、地震に弱くなる可能性がありますので、注意が必要です。
瓦屋根の場合は、軽い屋根材に変更をすれば、地震に弱くならずに取り付けをすることが可能です。
ちなみに、太陽光発電のパネルは1枚あたり11~16㎏ほどの重量があります。けっこうな重量がありますね。
A:太陽光パネルが屋根に及ぼす影響は、太陽光パネルの取り付け方法によって、変わります。
ガルバリウムのような金属屋根の場合、キャッチ工法と呼ばれる、
屋根面にある山に金具を挟んで取り付ける方法や、先付け金物という工法なら雨漏れに対して安心です。
また、この2つの工法は、屋根とパネルの間に隙間ができて空気が通るので、屋根材が腐るなどの心配もありません。
後から太陽光を設置をする場合に、釘やビスで、屋根に直接取り付けをする方法もあります。
しかしですね、この場合は注意が必要です。
年数が経過すると、釘やビスの部分から雨漏れしやすくなるので、おススメしていません。
A:太陽光パネルのメーカーによって差異はありますが、パネルはおおよそ30年使えます。
保証期間を25年で、設定しているメーカーが一番多いです。
最長で40年としているメーカーもあります。
その他に、パワーコンディショナーという電気を変換する、通称パワコンと呼ばれる機械が付くのですが、それは、10~15年で交換が必要になる場合が多いです。
パワコンも最長で、25年保証のメーカーもあります。
総合すると、おおよそ30年で1回はパワコンの交換が必要になってくるでしょうね。
パワコンの交換費用は、おおよそ30~40万円ほどです。
A:製品不良や天災などで太陽光パネルが壊れない限り、損はしないと思います。
太陽光パネルの発電量は、最大発電量に対し、雨天の日でおおよそ1割、くもりの日で3~5割、薄曇りで7割ていど発電します。
ただし、晴天でも100%発電することは、ほぼ無くて、気温により発電効率が変わります。
外気温は25℃くらいだと一番効率よく発電をします。
天気が悪いと発電効率が落ちるので、使う電気が足りず、買う電気が増える場合もあります。
雨天が続く場合は、1割くらいしか発電していないので、損をする日もありますが、1年平均すると、損をすることはありません。
ちなみに、1年の大半が雨である、霧の町ロンドンでも、太陽光発電が急速に普及しているのが実状です。
A:夏や冬の太陽光が発電している時間は、エアコンを気兼ねなく使うことができます。
電気代が掛かるからと言って、暑さ寒さを我慢しなくてよくなります。
我慢しなくていいので、ストレスもなく行動も活発になり健康的な暮らしができます。
もちろん、先ほど言いましたが、断熱性能をできるだけ高めて消費エネルギーを極力少なくすると、よりメリットが大きくなります。
発電していない時間は、電気を買うことになりますが、断熱性能を高めて太陽光発電を利用すれば、買う量が圧倒的に少なくなるので、電気代は安くなるということですね。
より、ストレスの緩和につながりますね。
A:生活スタイルによるので、一概にはいえませんが、家にいる時間が長い方や発電している時に、電気を使う時間が多いとより安くなります。
いくらと具体的に言えませんが、4kwの太陽光でシミュレーションすると、ほとんど家にいない方でもおよそ15年で元がとれます。
ちなみに、このシミュレーションにはパワコンの交換費用も含んでいます。
家にいる時間が長く、発電している時間に電気を多く使う方なら、およそ9年で元がとれます。
さらに電気代が高騰している現在だと、もう少し早く元がとれると思いますし、太陽光の工事費も以前より安くなっていますので、載せる容量は多いほどメリットがあります。
弊社にお越しいただければシミュレーションいたしますよ。
もしも、自分でシミュレーションを行いたい方は、「ずぼらな家づくり」さんというプログラマーの方のブログで、自分で納得して決めるための、太陽光搭載シミュレーションツールを共有してくれています。
A:はい大丈夫です!
日本で販売されているパネルの約95%はシリコン系のパネルになっていて、
シリコン系のパネルは、ほぼ100%リサイクルが可能なんです。
現在のリサイクル費用の目安は、1枚3千円ほどです。
その他に、足場代や職人手間や運搬費を含めると、おおよそ1枚あたり2万円前後でリサイクルできます。
A:はい、あります。
2017年4月1日に施行された改正FIT法により、ほとんどの太陽光発電の保守点検、維持管理が義務化されています。
点検の頻度については、特に法律による規定はありません。
基本的には、「太陽光発電システム保守点検ガイドライン住宅用」に沿って実施することが推奨されています。
いかがでしたでしょうか?
もっと詳しく知りたい方は弊社にお問い合わせください。
家はイメージやデザインだけで決めてはいけません。
長くいつまでも快適に過ごすためには、何が必要なのか?
十分に考える必要があるということなんですね。
本日はご視聴ありがとうございました。
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木の家と歩み続けて100年
和田製材株式会社
代表取締役 和田浩志
代表取締役/一級建築士/省エネ建築診断士/住宅ローンアドバイザー
●本社所在地
〒509-5142
岐阜県土岐市泉町久尻9-3(土岐市駅徒歩6分)
●連絡先
TEL:0120-65-3103
MAIL:info@wada-h.co.jp
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家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
健康で豊かな暮らしができる家を建てる為に、知ってて良かったと言われる知識を盛り込んだ資料をプレゼントいたします。
お一組様1回限り、毎月5名様限定。
※プレゼントは、岐阜県土岐市・瑞浪市・多治見市・可児市・可児郡で建築予定の方に限らせていただきます。
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