2021.12.27
こんにちは!
土岐市の工務店、ワダハウジング 和田製材の和田浩志です
今日は 昨日の続き
”家の工法”のお話
第2回目です
興味のない方は 読み飛ばしてください
しかしですね、できるだけ わかりやすく説明しますので、できることなら読んでみてください
そうすれば、今後の住宅選びにけっこう役立つと思いますよ
まず、コンクリート住宅からいきます
コンクリート住宅はとても頑丈で強い家ができます
そして 火にも強いです
その点は安心ですね
しかしその反面、どんな工法でも考えなければならない 観点として、
将来のリフォームのしやすさ
がありますが、実はコンクリートという言葉を含んだ工法はこれが難しくなるのです
コンクリートは後で切ったり削ったりといった 作業が非常に難しいからです
またコンクリート住宅は、コンクリートの塊なので 建物自体がすごく重く、地盤調査や地盤補強工事を厳重にしなければなりません
また、重量な建物を支えるための工事にもかなりの費用がかかります
そして、工事期間を短くすることが 出来ないので、このあたりもコストアップの 要因になってきます
次に、鉄骨という言葉を含んだ工法にふれていきます
鉄骨でできた住宅もとても地震に強い家ができます
そして、柱の間隔を長くとれるので、大空間のリビングを作りやすいです
これは大きなメリットですね
しかし、鉄骨と聞くと火事にも強いんじゃないか、と思われがちですが、これが意外とそうでもないのです
実際の火事となると、鉄は熱伝導率が高いため、火災になってわずか5分程度で 強度が6割も落ちてしまい、鉄骨が曲がり始めて しまうのです
その証拠に、消防士も鉄骨建物の火災を嫌がると言います
なぜなら、火事の現場では、高熱で焼けた鉄骨が曲がりくねって上から落ちてくるからだそうです
想像しただけで 恐ろしいです
また、鉄はコンクリート同様、切ったり削ったりすることが 困難な面があり、将来のリフォームが難しい というデメリットがあります
ここまでで、コンクリートと鉄でできた住宅のメリット・デメリットを紹介しました
あと、残るのは木を使った工法です
まずは、木質パネル工法
木質パネル工法は、工場で一括生産されたパネルを現場で組み立てるので、工事期間を短縮できます
しかし、間取りの改装・増改築となると難しくなります
また、使われる資材がまだそれほど普及していないので、現時点ではコストを抑えるのが困難な状況です
でも、木質パネル工法には可能性を感じています
木造在来工法と組み合わせることにより、人件費と工期を削減することができるからです
また、耐震や断熱の性能も確保しやすいです
今後が楽しみな工法です
あとは、木造在来工法、2×4工法が残ってきます
これらのお話は次回といたしましょう
今日はこれまでです
今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました!
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