2025.01.20
注文住宅の環境をより良くするには”あかり”が密接に関係しています!
こんにちは
インテリアコーディネーターの西山でございます。
住環境の心地良さは、あかりも密接に関係している
あまり関係ないように思われるかもしれませんが、実は密接に関係しています。
照明について少し勉強した私から、皆様へヒントになるようなお話をしたいと思います。
照明に関する資格がいくつかあるのですが、その中の照明コンサルタントを少しご紹介します。
照明コンサルタントとは
快適な生活を送るために照明が注目される時代になりました。
照明(あかり)で環境をかえる演出するなど、あかりは人間の暮らしや気持ちを豊かにしてくれます。
あかりを学ぶことで住宅はもちろん、店舗や事務所といった日常生活に役立つ、照明計画・照明コンサルティングに必要な照明技術を通信教育で指導します。
と書いてあります。
「やすらぎ」と「作業」
注文住宅ではやすらぎが必要です。
電球色とよばれる、オレンジ色のあかり。
この色で安らぐのは、もちろん暖色系だからです。
イメージは、夕日や夕焼けと聞いた事があります。
逆に作業は、文字や手元がしっかりと見えないといけません。
その為、昼白色とよばれる、白っぽいあかりです。
わかりやすく言うと、蛍光灯を思い出してください。
こちらは、朝日のイメージです。
工場ではクリーンルームなどもあり、その室内ではしっかり物を見る為、昼白色が必要となります。
私は普段関わる事がないので、わからない部分が多いのですが、用途により照明の色を変える事は必要です。
あかりの色が人体に与える影響
先ほど、太陽に例えて色を表現しました。
人類が生まれる前から存在している太陽。
その為、朝日を見ると「今日も一日頑張るぞ!」と目覚める。
夕日を見ると「今日もお疲れさまぁ」とおやすみモード。
それぞれにスイッチされるようになっているそうです。
日本は蛍光灯が発達してしまいました。
それに慣れてしまうと電球色が暗く感じてしまいます。
明るい色に耐えられるような、瞳の色をしてる方も多いのも理由のようです。
家に居てもなんだか疲れちゃうなぁ・・・
という方は、あかりを変えると解消されるかもしれません。
その為に、照明器具を調色タイプにする事もおすすめします。
調色とは、色温度を変更できる事です。
色温度は、色が何色に見えるかを左右する数値です。
一般的には、電球色、温白色、昼白色の3つで表現される事が多いです。
採用したものの、最初に設定したままになってます。
というお声も聞くので、操作はわかりやすく簡単な物を選ぶ事も重要です。
ワダハウジング和田製材株式会社
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西山志津江