2024.01.13
住宅の設計図の用語を知ると家づくりに役立ちます
こんにちは、総務の篭橋です。
住宅に携わる人間にとって、住宅の設計図はみているだけでおもしろいものです。
設計図をみるとその人の個性やどのような生活を望んでいるかわかります。
家づくりの基本になる住宅の設計図にはいろいろな用語があります。
役割も図面ごとに違ってきます。
今回は、基本中の基本!
配置図と平面図の「住宅の設計図の用語」と「設計図の見方」をお教えします。
まず、配置図とは、
「家が敷地のどこに建てられるか」を示した図面になります。
配置図の「設計図の見方」は、
・車庫の場合、配置と広さをチエックしましょう。
こちら家族で使うファミリーカーと一言に行っても定番のミニバンのほか、普通自動車・軽自動車・コンパクトカーなど種類はいろいろあります。
車庫のサイズは大丈夫ですか。車が止めやすさも考えて広さはチエックしましょう。
・勝手口は、荷物の出し入れなどに便利な場所になっているのか、周囲の目に付きやすい場所なのかも考慮に入れてチエックしましょう。
・隣地や境界線と建物の間隔はどうですか。
窓や出入り口の位置などにもよりますが、あまり近すぎると気まずい思いをする場面があるかもしれません。しっかりチエックしましょう。
平面図とは、
住宅を水平方向に輪切りにしたものを上から見た図面のことです。
間取り図とも呼ばれます。
部屋やキッチン、トイレ、バス、階段、廊下、柱などの配置が示されており、住宅の概要がわかります。
家を各階ごとに真上から見た状態の図面になります。
平面図の「設計図の見方」は、
・部屋の数やサイズなど家族構成や暮らし方にあっているのかチエックしましょう。
・生活動線や家事動線も考慮してチエックしましょう。
・収納スペースのサイズや定位置などもチエックしましょう。
・窓の位置、プライバシーや採光&通風も大丈夫かチエックしましょう。
生活しはじめると思わぬことで不便になる場合があります。
どのような生活を望んでいるかを家族と話し合った上で図面に、必要な家具や動線を書き込むなどして事前にチエックしましょう。
モデルハウスの見学などもおすすめですよ。
モデルハウスの間取り図を見ながら見学してみると、物の大きさや生活動線などもわかって、これから生活していく上でのヒントになります。
設計図の役割がわかった上で家づくりをはじめると、皆さんにとっての家づくりに何が必要かがわかるようになります。
住宅の設計図を見るのは、とってもおもしろいんです。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子