2024.09.05
夜間も素敵なマイホームを建てよう!
こんにちは。
インテリアコーディネーターの西山でございます。
折角マイホームを建てるなら、いつ見ても素敵と思えるようにしたいものです。
昼間は、明るいので思っている通りになると思います。
問題は、夜間です。
夜間も素敵に見える方法を考えたいと思います。
夜間も素敵に見える方法
単純にあかりがないと見えません。
だからと言って沢山灯せばいいという物ではありません。
また無計画に付けてしまうと近隣の迷惑になり、やがて近隣トラブルに発展しかねません。
マイホームを建てたのに、そんな悲しい結末にならないようにしたいものです。
門柱灯について考える
門柱灯とは、門柱に取り付ける照明の事です。
以前は敷地の入り口に対に建て扉を付ける事が多かったのですが、現在は玄関近くに表札やポストを備えた柱状の物が一般的です。
以前は、石を積み上げた門に照明を置く事が多かったのですが、この場合、夜になるとどうなるでしょう?
そこだけ光って、足元など必要な所にはあかりがないという事態が起きます。
照明は、その光を出している場所は当然ですが、明るい。
そして、その光は線となり何かに当たり反射します。
その反射のお陰で、周りがあかるくなります。
上記の現象は、反射する場所がない為、足元は暗いままとなります。
室内は、壁や床が比較近い所にある為、あまり考えた事は無いと思います。
重要なのは、光の強さではなく、どこに当てるか?です。
外壁に付けるスポットライトを考える
こちらは、本当に気を付けて選定しないと光害になってしまいます
まずは、取付ける目的、どの範囲に照射するのかを考えましょう。
防犯の為に設置する方もいらっしゃりますが、ただ道を歩いているだけなのに威嚇するようなライトを設置してある場合があります。
結構ビックリします。
この辺りも考慮しながら設置できるといいですよね。
あかりは見る時間によって感じ方が違う
スマートフォンのライトを懐中電灯のように使用する事があります。
当然暗い中での使用なので、先がみえとても便利!と思うのですが、昼間などの明るい時に同じように照らすと、点灯しているか確認してしまう程の明るさです。
もし実際の照明器具を見て決めれる際は、周りの状況によりあかりの見え方が違う点を加味しながら選定すると思った通りになります。
日本人の目は、明るさを感じづらいそうですが、明るければより良いという事はありませんので、器具選びは慎重に行いましょう。
ワダハウジング和田製材株式会社
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西山志津江