2023.05.24
土岐市の工務店が丈夫な住宅にする為の金物を紹介
住宅の工事で構造を支えるたくさんの木材を繋ぐ小さな金物
住宅を作り終えると隠れてしまう、縁の下の小さな力持ち達を紹介して行きます。
住宅の骨組みは柱(縦の木材)や土台や梁・桁(横の木材)にホゾや接手・仕口などの凹凸を付けて、木材同士を組み合わせる事で、形を作っています。
その繋ぎ目同士は大きな力が掛かった時に何もしていないと抜けてしまうので、特殊な加工や専用の金具などを使い補強をする事で抜けにくく、丈夫な住宅にしていく事が出来ます。
ボルトや羽子板ボルト
ネジの付いた棒状の金物で、おもに梁や桁同士を繋ぐ時に使用します。
火打ち(横向きの補強で入れる斜めの材料)を繋ぐときなどにも使います。
様々な長さが有り、ネジを締める事で木材同士を繋げて抜けにくくします。
アンカーボルト
土台と住宅の基礎と締めてつなぐ金具
ホールダウンボルト
基礎から生えていて、柱と繋ぐ事で基礎と住宅が離れてしまうのを防ぎます。
プレート金具(短冊プレート)
板状の金具で、木材同士の繋ぎ目で使用します。
接手と言う木材を長く繋ぐ所等で使用します。
コンパクトコーナーやシナコーナー
柱と土台や梁などを繋ぐ為に仕様します。
力の掛る所には小さい金具を使い、大きな力の掛る所には、大きな金具を使います。
筋交い金物
住宅を支える筋交い(斜めの材料)を止める為の金物
大きな力にも耐えられる物になっています。
面材
住宅の外周面に貼る板状の材料、指定の釘で等間隔に止める事で柱や梁のゆがみを防いで、地震に強い住宅になります。
沢山の金物や材料をバランス良く使う事で地震に強い住宅を作る事が出来ます。
もし工事の現場をのぞく事があったら探してみてください。
土岐市の工務店で丈夫な住宅を建てて安心するなら
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢