2025.03.21
土岐市の工務店が行う注文住宅の仕上げ工事をご紹介

工事現場の管理やメンテナンス等を担当する工務課。
植松達矢です。
注文住宅の工事についての事を色々紹介しています。
・二級施工管理技士。
・福祉住環境コーディネーター2級。
新築注文住宅の造作工事が完了すると、仕上げに向けた工事が始まります。
仕上げでは設備や内装材の取り付けを行っていきます。
まずは注文住宅の造作完了後に行う、キッチンの設置工事をご紹介です。

キッチン工事では収納や天板・器具など工務店と決めた仕様の商品を現場に搬入。
搬入時にバラバラに分かれている部品を組み立てて取り付ける工事です。

工事前には掃除をしやすいパネルを壁に貼り、取り付けの準備も完了。
準備が出来た所で収納などの部品を組み立てていきます。

まずは高い所のレンジフードから順番に取り付けていきます。
次に収納やコンロなどを入れる枠組みを設置。

組み立てが完了すると枠組みの上に天板を取り付けていきます。
枠の上に大きな1枚の天板をのせて下側から見えない様に金具で固定。

天板の組み立て完了後はコンロや収納など、設備の設置を行います。
設備完了後はパネルとの隙間を埋める目地材(コーキング)の処理。
これでキッチン本体の取り付け工事が完了になります。

背面収納もキッチンと同日に組み立てと取り付けを行い、完了後はダンボールで養生を行い全てのキッチン工事が完了。

キッチンの設置が完了すると工務店の工事内容によって期間は変わりますが、新築注文住宅の完成まで約1ヶ月。
仕上がる様子を想像すると完成がさらに待ち遠しくなってきます。

この後は内装の仕上げや水道・電気の器具と建具などを設置します。
外部完了前には工務店の担当者の仕上がり検査です。
工務店の確認完了後は仕上げの調整工事を行い、完了後に外部の足場を解体して次の工事が始まって行きます。

外部では新築注文住宅の玄関にタイルや基礎を塗る左官工事の開始です。

玄関タイルの工事では多くの砂とセメントを混ぜた材料で貼り付け用の下地を作成。
下地の乾燥が終わるとタイルや化粧材を玄関の土間や基礎に施工して行きます。

この工事と同じぐらいの時期に設備会社や工務店の倉庫から材料を搬入。
注文住宅に取り付ける設備器具や扉などの取り付け準備を行います。

搬入完了後は注文住宅の電気や水道の仕上げと、建具を取り付け工事の始まりです。
電気工事ではスイッチやコンセント・照明などを取り付ける作業を行い、水道工事では洗面台やトイレの取り付け・上下水道の接続などを行います。
生活ができるように注文住宅の仕上げ工事を行って行きます。

設備器具の取り付け後には各部屋の間仕切り扉の設置をして注文住宅の工事完了です。
完了後は工事中の養生材の撤去やクリーニング(清掃)を行います。
この作業でホコリや汚れを落として注文住宅をキレイな状態にして行きます。

クリーニング後は網戸やカーテン・ブラインド等の仕上げ材を掃除が終わりキレイになった注文住宅の窓に設置。

最後に和室の造作建具の取り付けを行い仕上げに畳を敷くと、すべての注文住宅を作る作業が完了。

完了後は建築事務所の最終検査を行い無事に合格。
待ちに待った新築の注文住宅工事が完了になります。
完成後は外構工事が始まり、内部では工務店の担当者が仕上げに社内検査。

新築注文住宅のお引き渡しに向けて着々と準備を整えています。
注文住宅ができあがると工務店と決めて取り付けた材料たちが見え、注文住宅が次々と色付き、新築注文住宅の完成をより強く感じる事が出来ます。


土岐市で設備の充実した新築注文住宅を作る工務店
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢

初投稿 2022.04.24
2022.05.24
改修 2025.03.21