2023.10.27
建物の困りごとも天災も突然やってきます。
こんにちは、総務の篭橋です。
先日、我が家に大ピンチがありました。
夜中、我が家の古くなったトイレが故障して、水が止まらなくなりました。
あふれる水をとめることができず仕方ないので、水道の元栓を止めました。
水が使えないのは、まぁ~不便なこと。
水は飲めない!
手は洗えない!
もちろん、トイレは使えない!
(我が家は普段から翌日までお風呂の水をはってあります。これが本当に助かりました!)
どうしたものかと途方にくれそうになったのですが、普段、オーナー様から受けるアフター対応の時のようにすればいい!と水道業者さんに連絡してその日のうちにトイレを取替えて事なきをえました。
突然の建物の困りごと、自分がその立場になると頭も真っ白になってしまいますよね。
身をもって知りました。
手前みそになりますが、弊社はオーナー様邸のアフターメンテナンスに力を入れております。
それとは別に普段、何気なく生活をしていますが、いかに便利な生活に慣れてしまっているのかと反省と共に何かあった時、できるだけ困る事のない備えをしなくてはと改めて思いました。
これら突然におこる災害にも当てはまります。
「天災は忘れた頃にやってくる」
寺田寅彦物理学者の警句です。
起こった災害を忘れることなく日々の備えを怠らないように気をつけよう!とのことです。
とはいうものの、用意する防災グッズのパンフレットをみると、種類が多すぎてなかなか準備できません。
最低限必要な物は何かなと思っていたら
から〝まずはこれだけ! 防災士が選んだ防災グッズ15選〟なるものがありました。
こちらによると最低限必要なものは
1.飲料水 (1人あたり3リットル×3日分)
水は重くて持ち出しが大変なので、コンパクトに折りたためる非常用給水袋もセットで用意しておきましょう。
2.食料 (人数×3日分)
3. モバイルバッテリー
4.簡易トイレ
5.ホイッスル
6.防寒具
7.アルミブランケット
8.ラジオ
9.靴
10.スリッパ
11.ガムテープ(こちらは強度がある布製のテープを用意するのをおススメしています)
12.救急セット(普段飲むお薬・絆創膏・マスクなども有効だそうです)
13.現金
14.保険証のコピー
お子様がいらっしゃるのなら、おもちゃ・紙おむつ
プライベートになるテントもあるといいですよね。
この中で我が家が用意していないものは、テントと簡易トイレだけ。
簡易トイレは安いものだと2000円台であります。
トイレが使えない時、本当に困ったことは身にもってわかりましたのでただちに用意しました。
天災は忘れた頃にやってくる。
建物の困りごとも忘れた頃にやってくる。
普段の備えが大切ですね。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子