2024.08.11
宅地建物取引士しか出来ない仕事がある!!
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。
今回は【宅地建物取引士】についてお話しますね。
宅地建物取引士とは、簡単に説明すると不動産取引の専門家です。
不動産の売買や賃貸物件のあっせんをする際に、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に詳しい説明をすることが出来るようになります。
また、不動産業界では、従業員5人に1人以上の宅地建物取引士を置くことが、法律で義務づけられています。
宅地建物取引士の主な仕事は、「重要事項の説明」、「重要事項の説明書面への記名・押印」、「契約書への記名・押印」です。
これらの業務は、宅地建物取引士しか行うことが出来ません。
多くの人にとって土地や建物の購入は、一生に一度あるかないかのとても大きな買い物です。
その為、聞き慣れない難しい法律や専門用語に戸惑い、ときには不当な契約で損害を被ってしまうケースも…。
宅地建物取引士は、このような状況下で契約者の利益を守り、法によって定められた公正な事務を行うスペシャリスト。
不動産について十分な知識のないお客様に代わって、取引の内容が公正かどうかを判断します。
いつの時代も不動産取引をめぐるトラブルは、全国各地で起きています。
宅地建物取引士は、こうしたさまざまなトラブルを少しでも減らし、土地や建物の取引を安全かつスムーズに進める為に作られた資格制度です。
ご参考になりましたか?
宅地建物取引士は難易度の高い国家資格ですが、毎年約20万人の方が受験する人気資格です。
人気の理由は、幅広い業界で活かせることや、不動産業界への就職や転職、キャリアアップ、昇給などに有効なこと、一生涯有効なライセンスであることなどが挙げられます。
受験資格は特にありません。
誰でも受験可能です。
試験は年1回、通常は10月の第3日曜日に実施されます。
一度試験に合格すれば一生ものの国家資格、資格取得を迷っている方は、是非挑戦されてみてはいかがでしょうか。
ワダハウジング和田製材株式会社
宅地建物取引士
鈴木章裕