2024.07.09
職人技が光る美しい仕上がり☆築3年のウッドデッキ修理に密着
こんにちは!
家づくりサポーターの吉田洋子です。
毎日暑いですね!
今年は梅雨に入る前の5月から暑くて、地球温暖化のせい?
日本の四季は何処へ行ってしまったのか…
暑くなって嬉しいのは、果物の初物が早く出回っていることでしょうか?
果物好きには嬉しいことなのですが、本体の身体が付いて来ません。
以前の様に、四季折々を楽しむことは出来ないのでしょうか…
では、本題です。
新築を考える時、エクステリアのことも一緒に考えますよね!
多くの方がウッドデッキを付けたいと仰られます。
今回は、築3年のウッドデッキの塗装塗り替え工事についてお話しします。
とても日当たりの良い場所で、3年間使用ししましたが、全体的に塗装が剥げてしまいました。
梅雨前の工事でしたが、とても暑い日の工事になってしまいました。
初めに、電動サンダーで、全体的に塗装を剥がしていきます。
サンダーを掛けている間に、オーナー様がタープを立ててくださり少し影が出来ました。
これだけでも暑さはしのげたのかな?
次に、サンドペーパーを工具に取り付けて、端の方から仕上げて行きます。
3枚のサンドペーパーを使い、全体的に綺麗に剥がせました。
丁寧な仕事です。
ここまででかかった時間は1時間。
暑い中ありがとうございます!
削った粉が残っているので、掃除機をかけて綺麗な白木になりました。
ここから本塗り1回目です。
まずは、木と木の間を細い刷毛で塗っていきます。
大雑把な吉田なら、1回目の塗りと一緒に上から塗ったら間にも塗れるんじゃん!
それで良いんじゃない?と思いますがそこはプロ!
細かいところまでのこだわりを感じます。
続いて、幅の広い刷毛と、少し小さい刷毛を2本持って全体を塗っていきます。
刷毛を左右にスムーズに動かしながら、節には少し小さい刷毛でしっかり塗っていました。
全体に綺麗に塗って1日目の作業は終わりです。
2日目は仕上げ塗です。
1回塗りと同じように、木の間を小さい刷毛で塗っていきます。
昨日と同様丁寧な仕事です。
少し小さい刷毛と太い刷毛で全体を塗っていきます。
日当たりが良いので、直ぐに乾いていそうです。
ウッドデッキは雨ざらしなので、必ず再塗装が必要になります。
3年に1回塗るなんて!と仰る方もみえると思います。
ですが、段々と木に塗装がなじんでいく中で、木も硬くなり今回の様な表面を削って塗るのではなく、直接上から濡れる様になるそうです。
その場合は、少し早い段階で塗ることをお勧めします。
お子さんと一緒に、年に一度の恒例行事にしてしまえば、楽しく塗れるのではないですか?
さぁ、完成しました!
新築時と同等の仕上がりです。
また、お子さんが元気にウッドデッキで遊んでいる姿が目に浮かびます。
塗替えをしたり、メンテナンスが大変だ!と思われた方は、他の素材をご選択いただければと思います。
例えばタイルデッキ。
下の画像はオーナー様が、子供たちのプールを置きたいとのことで、足が汚れずに済むとのことからタイルデッキを選ばれました。
ですが、プールに大喜びして裸足のまま土に降りてしまい、結局ドロドロになられたそうです。
今では写真の様に、タイルデッキの周りに人工芝を敷かれて走り回っても汚れない様にされたそうです。
メンテナンスのことを気にされて、樹脂のデッキにされたオーナー様もいらっしゃいます。
このお宅は、洗濯物を外干しされるのがご希望でしたので、木ではなく樹脂の物にされました。
最初はシェードが無かったのですが、夏の暑さを凌ぎたいと後付でシェードを取付られました。
お打合せをしていますと、デッキを付けたいとご希望されるお客様がいらっしゃいます。
どういう風に使う予定なのか、用途に合わせたデッキの選択も必要ですね。
メリット、デメリットは必ずあります。
何にするべきか悩まれましたら是非ご相談ください。
ご要望をお聞きして、ご提案をさせていただきます。
お問い合わせお待ちいたしております。
ワダハウジング和田製材株式会社
吉田洋子