2024.07.28
洗濯の負担は家の間取りで減らします。
おはようございます。
ワダハウジングの塚本です。
みなさんは、お洗濯好きですか?
好き&嫌いじゃないという方。
もう尊敬してしまいます。
工程が多く、その場、その時で完結しない。
場所も多く取る。
私は、正直なところ好きではないですね。
しかし、長女が家を出て4人になってからは、量も減ったので随分と負担が減りました。
多少サボっても何とかなると思うと、追い込まれる感が無くなり嫌いという気持ちは消えました。
1.洗濯は場所も時間もとる
洗濯は、洗濯物を集める→仕分ける→ネットに入れたり、シミの予洗い→洗濯機投入→洗剤や柔軟剤投入→干す→畳む→(アイロンがけ)→しまう
最近は、負担を軽減する洗濯機もどんどん出ていますよね。
乾燥機付き、洗剤自動投入、乾燥フィルターなしなど。
わが家も、タオルなど、多少しわが出ても気にならない物をドラム式で乾燥まで一気に行うことでかなり負担が減りました。
2.洗濯を楽にするとは?
工程と場所を減らすことでかなり効率が上がります。
洗濯物を集める場所、洗剤とその予備、ネットなど近くに配置。
洗濯乾燥機を使う、または、干す場所を洗濯機のそばに設ける。
水分を吸った洗濯物は重くなるので、運ぶのは結構な負担になります。
外に干す場合もなるべく洗濯機の近くに配置することや、ハンガーに吊るしてから移動させるとずいぶん楽になります。
畳む場所、アイロンがけをする場所をつくる。
片付ける場所を洗濯機のそばに設ける。
畳まずにハンガーに掛けたまま保管する場所を確保する。
これは、場所もそれなりにとりますが負担は格段に減ります。
また、夜に洗濯をする方や、花粉などの空気環境の為に室内干しの方にも適しています。
ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設けるのもかなりおススメ。
3.家事を効率化するとゆとりが生まれる。
家事を楽にする家電の利用に合わせて、家の間取りで家事負担を減らすことは可能です。
昨今は、共働き家庭も多く、家事に掛けられる時間が大幅に減っているそうです。
それを鑑みてもできるだけ家事効率の事も考えて家を建てることがより必要になってきていると言えます。
家を建てるときに何に重きを置くかは人それぞれですが、家事の負担が減る家。
洗濯以外にもポイントはたくさんあります。
家を建てるなら家事効率を上げてゆとりを生む家を建てませんか?
ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀