2023.09.28
生活が楽でエコになる生ごみ処理機をおすすめしています。
おはようございます。
ワダハウジングの塚本です。
『家庭用生ごみ処理機』って知っていますか?
簡単に言うと、家で生ごみの水分を飛ばし量を減らしたり、植物の肥料として再利用できるようにするもの。
私も数年前に購入し、とてもお気に入り&おすすめしたい家電、No.1です。
これを購入したことで、家事の負担が減り生活が楽になったと感じています。
種類も用途もいくつかありますのでご紹介していきますね。
目次
1.ぎゅっとしてエコ
実は、生ごみは80%が水分。
生ごみの水分を「ぎゅっ」と絞ってゴミに出す。
これも、エコな行動です。
これだけでゴミを燃やすための燃料が減らせます。
1-1.生ごみを家庭で処理するメリット
生ごみの問題は水分を無くすだけで解決することが多いです。
生ごみの臭いや、汁だれ。
コバエや虫の発生。
ゴミ捨て場への運搬の重さ。
動物が荒らす。
なども無くなります。
2.生ごみ処理機の種類
生ごみ処理機には、「乾燥式」・「バイオ式コンポスト」・「ハイブリット式」に分けられます。
2-1.乾燥式メリット
・風や熱で生ごみの水分を蒸発し乾燥させます。
・大小さまざまな大きさがあるので、置き場所や、家族の人数に合わせやすい。
・外で使えるタイプもあります。
・乾燥させた生ごみの上に新たなごみを足していけるものもあります。
・機種によっては、つまようじなど生ごみ以外を混ぜても良いものもあります。
・乾燥具合を調整できるものは、肥料づくりもできます。
2-2.乾燥式デメリット
・電源を必要とするので電気代がかかります。
・機種によってはお肉の骨や、貝殻など硬いものを入れられません。
・使用中の音や臭いが気になる場合があります。
2-3.バイオ式コンポストのメリット
・微生物の力で生ごみを分解します。
・電気代がかからない機種もあります。
・廃棄物が出ない
・そのまま園芸、家庭菜園用の土として使える。
2-4.バイオ式コンポストのデメリット
・電気を使わないものは、自分でハンドルを回すなど拡販が必要。
・土の状態を見て、微生物(チップ)など足したりする必要があります。
・食べられない魚や肉の骨など投入できないものもあります。
・大きい塊は、小さく刻むなどの対応が必要なこともあります。
2-5.ハイブリット式メリット
・乾燥式とバイオ式のいいとこどりなのが、ハイブリット式
・音が静か
・匂いが無い
2-6.ハイブリット式デメリット
・サイズが大きい
・価格が高い
3.購入補助金制度
生ごみの水分を無くすことは、結果的に二酸化炭素の排出量も削減!
年間で数千万~数億円のゴミ処理費を削減できるそうです。
その側面から、購入助成金制度がある自治体も多いです。
ワダハウジングの注文住宅を建てている範囲では、「土岐市」「多治見市」「可児市」「御嵩町」は対象となっています。
それぞれの規定があったり、予算の超過などもあり受けられない場合があるそうなので、買う前に確認をしてくださいね。
3-1.土岐市
「土岐市生ごみ堆肥化・減量化促進補助金交付要綱」に基づき補助金の交付があります。
【対象品】
・生ごみ土壌還元装置
・コンポスト
・生ごみ処理装置
・機械式生ごみ処理機
【補助対象者】
・市内に住所がある方で装置を購入した方(1世帯に付1台分)
【補助額】
・生ごみ土壌還元装置:購入金額の1/2(限度額5,000円)
・生ごみ処理装置:購入金額の1/2(限度額20,000円)
【申請方法】
・生ごみ堆肥化・減量化促進補助金交付申請書
・補助金等交付請求書」
・「購入時の領収書」
以上を市役所生活環境課、環境センター、各支所へ提出
問合せ先→環境センター:0572-55-3325
問い合わせはホームページから専用フォームを利用しても行えるようです。
3-2.瑞浪市
現在は行っていないようです。
3-3.多治見市
【対象品】
・生ごみ処理機の種類ごとに1回まで
【補助対象者】
・市内に住民登録があり、実際に住んでいる世帯主、同一世帯に税金、保険料、使用料等に未納が無い方
【補助額】
・電気式及び手動式生ごみ処理機:購入金額の1/4(限度額10,000円)1世帯1基まで
・コンポスト容器・ボカシ容器:購入金額の1/4(限度額2,500円)1世帯2基まで
【申請期限】
・購入後6か月以内
【申請方法】
・環境課、または各地区事務所に申請
【必要書類】
・交付申請書・請求書(窓口でのお渡し)
・印鑑(認印)
・領収書(購入者(世帯主)の氏名、品番・型番・台数を記載のもの)
・金融機関の口座番号
問合せ先→環境課廃棄物対策グループ:0572-22-1580
3-4.可児市
【補助内容】
・コンポスト容器方式:購入金額の1/2(限度額3,000円)申請年度内1家庭1回2施設まで
・密閉発酵容器方式:購入金額の1/2(限度額1,000円)申請年度内1家庭1回2施設まで
・機械器具方式:購入金額の1/2(限度額20,000円)申請年度内1家庭1回1施設まで(申請年度の次年度から起算して5年間は補助金交付不可)
【受付期間】
・随時(補助金が無くなり次第終了)
【受付窓口】
・市役所4階 環境課生活環境係・各地区センター
【申請時に必要な物】
・販売店発行の領収書の原本(購入者の氏名・購入金額・商品名・品番・販売店の住所・名称の記載があるもの)
・申請者(領収書記載の購入者)の口座番号が分かるもの)
※インターネットショッピングも同様
可児市→市役所環境課生活環境係:0574-62-1111(代表)
3-5.御嵩町
【交付対象者】
・町内に住所を所有し現に居住している方。
・施設についても町内に当該施設を設置する方のみ。
・滞納調査あり。
【補助内容】
・電動式生ごみ処理機:購入金額の1/2(1施設につき限度額20,000円)5年で1機まで
・堆肥化密閉容器:購入金額の1/2(1施設につき限度額1,000円)5年で2基まで
・設置型コンポスト容器:購入金額の1/2(1施設につき限度額5,000円)5年で2基まで
・受付期間:随時(補助金が無くなり次第終了)
・受付窓口:市役所4階 環境課生活環境係・各地区センター
【申請時に必要な物】
・領収書(現物)
・仕様書(電動式生ごみ処理機)
・印鑑
※設置の確認があるそうです。
御嵩町→住民環境課:0574-67-2111
ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀