2024.08.09
老後に安心して過ごすために知っておきたい、家庭内での転倒対策
こんにちは!
家づくりサポーターの吉田洋子。
8月9日は何の日?
よくブログを書く時に、「何も書くことないなぁ」と思うときは、その日が何の日か調べてみます。
今日8月9日は、「長崎原爆忌」1945年にアメリカ軍が、原子爆弾を長崎市に投下した日です。
8月6日の広島に次いで2番目の核攻撃により、建物の36%が全焼、全半壊したそうです。
毎年「平和祈念式典」が開催されますよね。
核廃絶、世界平和を願う一日にしたいものです。
では本題です。
家の中での思わぬ事故(アクシデント)として多いのが転倒です。
高齢者になるほどつまずいたり、滑ったりするだけでも、骨折や大けがをしてしまうことがありえます。
そのまま入院、寝たきりになんてことにもなりかねません。
転倒を予防するだけでも自宅の事故リスクはかなり減るので、どんな場所が転倒しやすいのかを把握しておくことが重要です。
パッと思いつくのは、階段や玄関などの段差だと思います。
階段や玄関に手すりを取りつけることで、回避出来たりもします。
寝室も1階に設けることで、階段からの転倒を避けることも出来ます。
もちろん、これらの場所は日々気をつけている所だと思います。
ですが、私たちが想像もできないような場所でも起こりえます。
例えば、
「床の素材が変わる場所」
「脱衣室から浴室」
「畳からフローリング」
といった床の滑りやすさの変化などで、転んでしまうそうです。
また、家の庭などの地面の傾斜、コンクリートから土への段差も、転倒の原因になりやすいところ。
意外なのがスリッパです!
これは、スリッパが滑りやすいといった話ではなく、スリッパを履くことで床との段差ができてしまい、スリッパから足がずれたときにその段差で転んでしまうとのことです。
私、吉田はスリッパを履いても、履かなくても、何にも無いところでもつまずきますけどね!
スリッパ以外での生活とは?
それは素足での生活です。
素足での生活をする方法は何か!をお伝えします。
ひとつ目は床の素材です。
おすすめは無垢の床!
何よりも肌(足)ざわりの良さです。
もともと木は調湿機能があります。
夏場は素足で過ごしても、足の裏がべたつく事はありません。
冷房の冷気で床が冷たくなり、人もペットにも気持ち良い床になります。
冬場は乾燥を防いでくれるため、エアコンなど暖房器具の温かみがプラスされます。
直接身体に触れるため、素材選びはとても重要です。
ふたつ目は家の性能です。
断熱性能が上がれば、家の中の温度調節が容易に出来ます。
夏場は外が暑くても、断熱性能が高ければ外の気温の影響を受けにくくなります。
冬場は暖房などで温めた空気が、外に逃げにくくなります。
無垢の床などの天然素材と断熱性能が高い家であれば、一年中素足での生活も快適になります。
働き盛りの年代で家を建て、生活し続ければいずれ高齢になります。
高齢になった時の身体機能の低下は誰しも避けることは出来ません。
ほとんどの方が、長くローンを組んで暮らす家です!
これからの家づくりのキーワードは
【天然素材】と【家の性能】ぜひ覚えておいて下さい。
詳しくお知りになりたい方は是非、お問い合わせを!
また、“自然素材と自然エネルギーを利用して心地よく暮らせる“をテーマにしたモデルハウスでの体感も是非していただきたいです。
ご連絡お待ちいたしております。
ワダハウジング和田製材株式会社
吉田洋子