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リノベーションで想いを受け継ぐ、思い出が蘇る、実家リノベーションのすすめ

リノベーションで想いを受け継ぐ、思い出が蘇る、実家リノベーションのすすめ

リノベーションで想いを受け継ぐ、思い出が蘇る、実家リノベーションのすすめ

こんにちは!
ワダハウジングの纐纈です。
一級建築士になります。

リノベーションが話題になってきていますね。
そんなリノベーションにもいろいろ種類があります。

例えば

・実家のリノベーション
・中古住宅を購入してリノベーション
・古民家のリノベーション
・移住リノベーション
・一部分だけ行うゾーンリノベーション

などなど…

目的と用途に応じてリノベーションの種類が変わってきます。

多治見市で実家のリノベーションをするならワダハウジング

そのなかでも実家リノベーションについて詳しく説明しようと思います。

実家リノベーションとは?

昔から住み慣れた場所で暮らしたい。
この家には思い出が詰まっている。
思い出が詰まった家を壊して建替えるのに抵抗がある。
売ってしまうのも何だか…
実家は古くて住むのも大変。

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こんな方にお勧めなのが、実家のリノベーションです。
昔の家でも骨組みがとてもしっかりした家が多くあります。
そんな家の骨組みだけを残して新築と同様にリノベーションをする。

これこそが、実家リノベーションになります。

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実家リノベーションのススメ

親はこの家をいつか子どもにゆずりたい。
子どもはこの家をいつかゆずり受けるのかな?
そんなことを考えている方もみえると思います。

ゆずりあいの心をもつやさしいリノベーションが実家リノベーションではないかと考えます。

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性能や間取りが新築と変わらないのなら、想いや思い出が詰まった実家を残す。
新築よりも若干費用が安くなるので、家族やライフスタイルにお金や時間が使える。
地域や地球環境のためにも、あるもの使えるものを活かす。

そんなことから、実家のリノベーションをおススメしています。

実家リノベーションのメリット

土地がない方は土地を買わないと新築を手に入れることができません。
土地を探すにしても、子どもの学区や何も面識のない土地に住む抵抗など、土地探しのハードルが高いと感じる方もみえると思います。

馴染みのある土地でそのまま暮らしていけるのはメリットでもあります。

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更にいうなら、新築同様の家を土地代なしで手に入れることができます。
完成した家をみると本当にリノベーションなの?と驚かれる方も多いです。

最近はリノベーションの技術がとても進化しています。
リノベーションをすると将来もずっと安心暮らせるメリットがあります。

新築を考えている方も実家がある方でしたら、選択肢の一つに実家リノベーションを加えても良いかと思います。

家族代々受け継ぐ実家リノベーション

実家リノベーションは、昔から住み慣れた街で暮らせる。
家族の暮らしてきた歴史や思い出を手放すのではなく、家族代々で受け継いでいく。
その上で自分らしく暮らす。

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家に対する思い出、歴史を紡ぐなど情緒的な価値があるのもリノベーションのいい所です。

子どもたちが大きくなったり、親戚や知人にゆずる時に「家族代々受け継いできた家」と伝えるとより大事に大切に暮らしたいと思ってもらえると思います。

実家リノベーションの注意点

そうはいってもリノベーションをする時に注意しないといけないことがあります。

それは築年数です。
築年数が古い家は、耐震性能や断熱性能がない場合がほとんどです。

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デザインだけ、間取りだけ、キッチンやお風呂などの設備機器の交換だけでは自分らしく暮らすことは難しくなります。

築年数が比較的新しい場合でも、現在の性能を満たしていないことがあります。

既存住宅現況調査技術者や住宅診断士、住宅医など資格者に正しく現地調査をしてもらうことが大事になります。

更にいうと、リノベーションは新築以上に施工技術が必要です。
工務店やハウスメーカーなどの選定がより大事になります。

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まずは建設業の許可があるかどうかを聞いてください。
リフォームしか行っていない会社だと建設業の許可がない場合があります。
500万円までの工事は建設業の許可がなくても工事可能なため取得していないことがあります。

そのような会社だと大規模な工事ができないので、500万円以内の工事になってしまい、耐震や断熱まで手がまわりません。

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その他では、断熱性能や耐震性能を自社で計算できるもしくは、依頼ができる提携先があるかも重要になります。
本来なら自社で計算できる方が良いでしょうが、依頼先があるとないとでは雲泥の差になります。

一番重要なのが「気密測定」をしたことがあるかです。
気密測定を行うのはとても大事ですが、そこそこ費用が掛かります。
費用が掛かっても行うのは自分たちの施工がしっかりしているかの確認の為に行います。

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建設業の許可、断熱耐震性能の計算、気密測定この3つを満たしている会社に頼みましょう。

実家リノベーション5つのポイント

実家リノベーションを行うにあたり大事なポイントが5つあります。
この5つポイントは弊社が大事にしていることになります。

①確かな施工と補強計画による耐震性能のUP

地震で倒壊しないようにすることは当たり前だと考えます。
弊社の場合、一級建築士、既存住宅状況調査技術者、岐阜県耐震診断補強相談士が耐震診断を実施します。

それをもとに上部構造評点という耐震性能を表す評点を算出します。

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基本的には新築の耐震等級3に相当する上部構造評点1.5以上を目標に補強計画を作成していきます。
筋交いだけでなく構造用の面材を採用したり、内部の壁で補強したり、耐力壁にもなる制振装置を採用したり、状況に応じて補強計画を行います。

大事な家族を守る家だからこそ、しっかり根拠を出してリノベーションを行います。

②身体にも家計にもやさしい断熱性能のUP

家の断熱性能は快適に過ごすためのものと思われていますが、それだけではありません。

家族の健康にも大きく関わっていることが長年の研究で分かってきています。

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一番分かりやすいところではヒートショックではないでしょうか?
ヒートショックとは、急激な温度差により脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こしてしまう症状です。

日本で亡くなる方のおよそ3割が脳卒中や心疾患などの血管系の病気で亡くなっています。
この要因の一つにヒートショックがあります。

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家の断熱性能の基準は断熱等性能等級という7段階の指標やHEAT20という指標があります。

2030年に断熱等性能等級5が義務化になり、UA値という断熱性能を表す数値で0.6以下が最低ラインになります。
UA値は数値が小さいほど性能が良いことを示します。

弊社では断熱等性能等級6、5地域でのHEAT20のG2グレードを上回るようにしています。

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詳しく説明すると長くなるので割愛しますが、断熱等性能等級とHEAT20ともに上から2番目の性能にしています。

性能を上げれば上げるほど冷暖房費用が下がり、家計にやさしくなりますが、その分だけ建設費が高くなってしまいます。
建設費とランニングコストのバランスで断熱性能を決めた結果が上から2番目でした。

③安心安全な自然素材をなるべく多様

実家リノベーションですと、多くの世代で暮らすことも考えられます。
使用する素材にも配慮しないといけないと思います。

無垢の木の床は足触りがよいだけでなく、リラックス効果も期待できます。
リラックス効果により、睡眠の質、集中力の向上も期待できます。

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普通の建築材料は劣化していきますが、本物の無垢の木なら時間がたっても味わいが深まり古さを感じにくいです。
これを経年美化といったりします。

その他に壁や天井を天然素材の左官仕上げを行います。
予算により全室だったり、LDKのみだったり選択することが出来ます。

④空気の質も大事

無垢の木や天然素材の左官仕上げには自然の調湿効果や抗菌効果があります。
調湿効果があると湿度が高い時は湿気を吸ってくれて、湿度が低い時は湿気を出してくれます。

夏は湿度が低い方が快適になり、冬は湿度が高い方が暖かく感じます。

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その他では、天然素材の左官仕上げは弊社の自慢です。
消臭効果の他に花粉を吸着分解してくれる優れものです。
花粉だけでなくPM2.5などの有害物質も吸着して分解してくれるので空気の質が変わります。

又、気密性能も高めることで、建築基準法で義務になっている24時間換気がちゃんと働くことで、新鮮な空気を取り込むこともできます。

⑤収納力と家事導線を考えた間取り

多くの人数で住む場合、収納が足りない問題があります。
ただ闇雲に収納を設けるわけではありません。
収納満足度調査から、どれぐらいあればいいのかを研究しました。

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その答えは、収納面積は最低12㎡以上で延床面積の10%以上を目安にしています。
床面積の10%~14%が87%の方が満足と調査があるのですが、それだけでは足りません。
床面積が小さい二人で住む家だったり、最近では一人で住むように減築して小さくしたりする事例もあります。

そんな時に延床面積の10%だけが目安だと収納が足りません。
なので12㎡以上という目安を設けています。

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収納と同様に大切なのが、家事導線です。
共働きの方が増えたこともありますが、誰だってどの世代だって家事はラクにしたいと思っています。

リノベーションは大きく間取りを変更することも可能なので、暮らし方に合わせ家事導線をシンプルにしたり、回遊できる導線にしたりして、少しでも家事が楽になるお手伝いを考えています。

収納と家事導線は目立たないけど、毎日の暮らしだからこそ大事にしています。

まとめ

実家リノベーションはゆずりあいの心、歴史を紡ぐ情緒的な価値、地球環境にやさしいなどいいところも沢山あります。
昔から住み慣れた場所には思い出も詰まっている。

多治見市で実家のリノベーションをするならワダハウジング

そんな場所を大事に出来るのも実家リノベーションの魅力ではないかと考えます。

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ワダハウジング和田製材株式会社

・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・省エネ建築診断士(エキスパート)
・住宅外皮マイスター
・一般社団法人みんなの住宅研究所会員(会員番号:200019)
・既存住宅状況調査技術者
・JBN省令準耐火構造資格者

纐纈和正

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