瑞浪市で安全快適なリノベーション工事のことならワダハウジング

今年は寒い日が続かなかったせいか、梅の花蕾が早くから付き始めました。
毎年3月には紅色の花を咲かせて、我が家の小さい庭を賑やかにしてくれます。

最近四季の長さが変わりつつあります。
春や秋の木々の色どりも、時期が早かったり短かったりと、楽しむ時間が減ってしまったような…
地球温暖化を阻止出来る、何かすごいことは開発されないのでしょうか？

他力本願では駄目ですね！
日々の小さな努力を継続して行きましょう！

では、本題です。

先回、リノベーションのご相談にいらっしゃる方のお困りごとワースト3をご紹介しました。

覚えていらっしゃいますか？

1.暑さ寒さ（断熱性）
2.地震が心配（耐震性）
3.収納の少なさ

今回は、3.の収納について記載したいと思います。

築数十年も経っている家は、一部屋一部屋に収納が無かったり、少なかったりします。

昔の家は、(昔と言うと語弊がありますが）和室が4つくらい田の字に配置され、壁ではなく襖で仕切られていました。

いちばん西の和室は、床の間と仏間。
その部屋の北側の和室に押入れがあるくらいでした。

下手すると4つの和室のふた間くらいは、押し入れも無い状態だったと思います。

昔は冠婚葬祭を自宅でされていました。
襖を外せば広い空間になるので、家族や親戚近隣の方々が集まれる様になっていました。

田の字型間取りの部屋の役割は？

1.でい：入口のすぐ横にあり来客の対応をする役割の和室

2.だいどく：食事をしたり一家団欒の居間の役割の和室

3.おくのま（おもて）：最も格式の高い（仏間や床の間がある）和室

4.なんど：寝室

このように使われた部屋ですので、収納は殆ど無かったと思われます。

2のだいどくには、食器を仕舞う水屋を置き、

3のおくのまには、冠婚葬祭用に座布団を仕舞う押し入れ。

4のなんどには、寝具を仕舞う押し入れや、個人の洋服を畳んで仕舞う整理タンスが置かれていたり。
今のようにハンガーに掛けて仕舞うには、洋服ダンスを部屋に置く必要がありました。
または、広縁の西側に、造り付けの洋服ダンスや押入を設置したりしていました。

何か家具を置けば部屋が狭くなります。
その状態では、地震で家具が倒れて下敷きになってしまうから、一つの和室をタンス置き場にしてしまったのですね。

だから、使いずらいのは当たり前です。

要所要所に収納が欲しい。

3つ目のお困りごとになってしまったんですね。

ただ単に、間取りだけ直せば快適ではありません。
前回記載しました、耐震と断熱を良くして、初めて安心安全な家に生まれ変われます。

今、住まわれている家は大丈夫かな？
と思われましたそこのあなた！

是非一度、リノベーションについてご相談にいらっしゃいませんか？

ご相談にいらしたからと言って、押し売りはいたしません！
是非、今後のお住まいについて、いろいろとアドバイスをさせてください。

ご予約お待ちいたしております!!

ワダハウジング和田製材株式会社

吉田洋子