2024.05.23
未来に向けて、地震対策は万全か？正しい耐震対策で家を守ろう
こんにちは。
家づくりサポーターの吉田洋子です。
私は毎夜、次の日の天気予報をチェックするのが日課になっています。
洗濯物を外干し出来るかの確認と、あと地震が起きていないかをチェックしています。
なぜかって？
地震がどこであったかで、その方面に住んでいる友人知人に連絡をする為なんです。
いくら疎遠になっていても、メールを送ることで関係性が継続出来ますし、大型連休に久しぶりに会う約束が出来たりします。
そんな小さな気遣いですが、この先もずっと続けて行きたいと思っています。
では本題です。
2024年元日。
お正月をご実家で過ごしたり、まったりしている夕方の16：10、能登半島で震度7の地震が発生しました。
緊急地震速報がご近所のいたるところから聞こえて来ました。
それから3ヶ月を過ぎた4月17日23：14、 もう寝る支度を始めた頃にTVの地震速報が流れて来ました。
その後のニュースでも南海トラフ巨大地震想定震源域内で発生したことで、関係が問いだたされていましたが、マグニチュード6.8未満であったことで、関係性がないとの見解でした。
毎日続く余震と他の地域で発生する震度3程度の地震。
ウェザーニュースの地震のところを見ると、一日に3回多いときは数十回余震を含めて発生しています。
今のところ美濃地方での大きな地震はありませんが、南海トラフ巨大地震がいつ来るかは分かりません。
その為にも家を建てる時、耐震性は大丈夫か気に掛けていただきたいです。
ここで家を建てる時に耐震性能で一番気にして欲しいのは、耐震等級の計算方法が３種類で、建物の強さの計算は全部で9段階もあるという事です。
何それ？とかへぇ～とか思いますよね。
耐震等級3は、建築基準法の1.5倍の強さです。
2016年の熊本地震で倒壊や半壊しなかったのは、性能表示計算の等級3と許容応力度計算の等級3だったそうです。
ここを必ずチェックする必要があります。
家を建てようと、メーカーや工務店を回った時は是非、
『耐震等級の計算方法は何ですか？』
と聞いてみてください。
自信を持って、許容応力度計算です！と答えてくださるメーカーや、工務店を選んでくださいね。
『3段階や9段階の建物の強さなんてわからないよ。』
と思われる方は是非、弊社のモデルハウスにお越しください。
しっかりご説明をさせていただきます。
長期のローンを組んで建てる家です。
デザインや間取りも気になりますが、安全で健康に暮せる家を建てて行きたいですよね。
以前、阪神淡路大震災の時に被災された方のお話をうかがったことがあります。
凄い揺れの中で、家電（レンジ）が目の前を飛んでいったことが一番怖かったそうです。
弊社は、制振装置のevoltz(エヴォルツ）を建物本体価格に含んでおります。
制振装置のevoltz(エヴォルツ）は、小さな揺れから振動エネルギーを吸収して、家の構造部材が損傷することを防ぎます。
耐震等級3の家でも、振動を繰り返すことで、接合部分が緩んでしまいます。
evoltz(エヴォルツ）を設置することで、何度も繰り返し起こる余震や振動でも性能低下がなく、振動エネルギーを吸収して、家の強度を維持し続けることが出来るんです。
地震が起きても家の中が一番安全と、体験した方のお話もありました。
許容応力度計算で地震に強い家だから倒壊を免れても、家具や家電が倒れてきてしまうと家の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。
地震が起きてもそのまま普段通りに家で過ごすためにも、制振装置の設置は必要と考えます。
耐震性能、断熱性能、制振装置など、家を建てるのに知っていた方が良いことはたくさんあります。
先ずは弊社と一緒に家づくりを勉強して行きませんか？
お問い合わせお待ちしております。
ワダハウジング和田製材株式会社
吉田洋子
