2023.12.29
子育てエコホーム支援事業について徹底解説
おはようございます。
ワダハウジングの塚本です。
今回は、該当すればもらえる補助金「子育てエコホーム支援事業」新築住宅の取得について説明していきます。
ワダハウジング和田製材株式会社も住宅省エネ支援事業2024の事業者登録をしましたので、申請を行うことができます。
ぜひご相談ください。
目次
1.子育てエコホーム支援事業補助金とは?
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得・
住宅の省エネ改修に対して支援をすることにより、子育て世帯・若者夫婦世帯による省エネ投資の下支え行い、
2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とします。
※住宅省エネ支援事業者に登録済みの施工業者が申請します。
2.子育てエコホーム支援事業補助金の特徴
・長期優良住宅:100万円
・条件を満たしたZEH住宅:80万円
※条件:強化外皮基準に適合し再生可能エネルギー等を除く、基準一次エネルギー消費量から20%以上削減される性能
※外皮・・・外に触れる部分(窓・壁・天井など住宅の外側を伝わって住宅の中の熱がどのくらい外に逃げるのか?)
3.子育てエコホーム支援事業補助金の需給条件
・子育て世帯:申請時点において18歳未満の子を有する世帯で自ら住まわれる方
・若者夫婦世帯:申請時点に夫婦でありどちらかが39歳以下の世帯で自ら住まわれる方
※令和6年3月末までに着工する場合は、令和4年4月1日時点の年齢
それ以降は、令和5年4月1日時点の年齢
4.子育てエコホーム支援事業補助金を受ける上での注意点
次の条件を満たす形で、高い省エネ性能の住宅を新築する工事
・令和5年11月2日以降に着工
・請負契約後に着工した工事である
・50㎡以上240㎡以下の延べ面積の新築住宅が対象です。
・令和6年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達したうえで交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なもの
5.子育てエコホーム支援事業補助金Q&A
・子育てエコホーム支援事業と重複する国の他の補助制度との併用できません。
・地方公共団体の補助金制度は、国費が充当されている制度を除き併用できます。
6.土岐市で住宅を建てる方へ
「土岐市の定住促進奨励金」という制度もあります。
6-1.補助金の目的
人口減少とあわせ、従業員の住宅支援による企業誘致の促進を図ることで、活力あるまちづくりを進めるため、定住を目的とした住宅を取得された方
(住宅を新築または購入し、所有権の保存または移転の登記をされた方)に奨励金の交付があります。
1.土岐市に転入した日の前日から起算して過去1年の間、または転入した日から起算して5年を経過した日までに取得した対象住居に居住した方
2.共有で取得した場合、申請者世帯の合算した持ち分が2分の1以上ある方
3.転入前3年間土岐市に住所のない方
4.対象住宅を取得した年度の4月1日現在の年齢が50歳以下の方
5.世帯員全員に市税等(全居住地での市区町村税を含む)の滞納が無い方
6.対象住宅を取得した日または土岐市に転入した日のいずれか後の日から6か月以内に交付申請が可能な方
6-2.申請について
奨励金交付申請書に必要事項を記入・押印の上、以下の書類を添付して「市役所まちづくり推進課」へ提出(郵送も可)
・世帯全員分の住民票の写し
・「工事請負契約書」又は「売買契約書」の写し(コピー可)
・建物登記事項証明書の写し(コピー可)
・対象住宅の建物平面図
・世帯全員分の転入前の市区町村税完納証明書(市区町村税の滞納がないことを証する証明書、課税が無い場合は直近の非課税証明書)
・誓約書
・同意書
※交付申請書・誓約書・同意書は土岐市HPよりダウンロードできます。
新築・中古住宅の取得共に25万円
対象の住宅を取得した日、または、土岐市に転入した日のいずれか後の日から6カ月以内となります。
6-3.【フラット35(地域連携型)金利引き下げについて】
「土岐市の定住促進奨励金」交付対象となる方で、住宅支援機構の住宅ローン「フラット35」を利用する方は、借入金利が当初5年間、0.25%引き下げられます。
利用される場合は、土岐市HPより「利用申請書」「要件等確認チェックシート」をダウンロード、必要事項の記載をして添付書類とともに「まちづくり推進課」へ提出してください。
ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀