2023.04.28
子供の成長に伴う物の増加に収納の確保を
おはようございます。
ワダハウジングの塚本です。
我が家の末っ子も次女と同じく高校生になりました。
長女は、名古屋市で美容師をしています。
そんな、私が子供の成長と荷物についてお話しします。
随分前のこともあるので、抜けが出るかもしれません。
かなり主観が入ってしまうと思いますが、一つの例として捉えてみてください。
子供の成長は、とても嬉しく幸せなことです。
当たり前のことですが、成長に伴って必要なモノって変わってくるんです。
性格や進む道、性差でもかなり違いがあると思います。
乳児期:おむつにおしりふき。ミルク、ウォーターサーバー
着替え、おっぱい時に使うガーゼタオル、専用の爪切りなどなど、
赤ちゃん専用のものが意外とあったり、おむつのストックなど意外とありましたね。
しかし、ミルクとウォーターサーバー(実際は、温度調整付きのポットでした)が必要だったのは長女のみ。
下二人は、必要なかったので場所などを考えると大きな違いです。
おススメは、畳コーナー、和室に扉付きの可動棚収納ですね。
細かなものも多いのと、扉でホコリ防止。
動くようになると、勝手に触る危険。
上って落ちたり、物を落とす危険もあります。
乳児期:おもちゃなども増えてきますし、保育園や幼稚園へ行くとかなり荷物が増えますね。
私立幼稚園と公立保育園で持ち物など大きく異なった記憶はありません。
お着替えや、次の日の準備。
一緒に行うことも考えるとリビングに、準備コーナーやクロークがあると行いやすそうです。
手を洗う所が近いとより良さそう。
小学校:学年が上がる毎に荷物が増えます。
教科書や辞書、絵の具、手芸セット、書道用具、笛、ピアニカ。
服や靴のサイズもどんどん大きくなるので、場所を圧迫していきます。
水筒などもキッチンの場所を取りました。
体操服なども別に用意していましたね。
各お部屋に片付けられるといいですが、基本言わないと、ランドセルなどもリビングに置きっぱなしでしたね。
リビング学習をするとその傾向が大きいかもしれません。
リビングに子供専用スペースがあると良いかな?
カウンター机横に可動棚は必須です。
中学校:趣味や趣向で家の姉妹はかなり差が出てきました。
私立も公立も、制服の置き場所があるといいです。
毎日の荷物も多いので、カバンも大きい。
水筒、給食学食のない学校を選ぶとお弁当箱。
長女は、テニス部だったのでラケット
次女と末っ子はギター部だったので、ギターと譜面台
教科書や参考書が増えます。
こちらも、基本的に小学校時代と一緒でいいかなという感じですが、サイズ感はやはり大きくなります。
高校:教科書や辞書が半端なく増えます。
長女のみ、工業高校へ行ったので、デザインセットなど課の授業で使う物が多かったですね。
後は、興味のある美容に関する物や、服や漫画、雑誌。
音楽好きもいるので、楽器なども場所を取っています。
女の子だと下着の量も男の子より必然的に多くなりますよね。
サニタリー用品も多いですし。
ファミリークロークなどを考えて造ると問題解決に近づきそうです。
専門学校:長女は美容学校へ行ったのでそれはそれは多かったです。
家を出ていたにもかかわらず、荷物は残っているし、練習用のウイッグや、美容試験を受ける為のもの、タオル類など。
卒業して、見習の時は、我が家にもウイッグが14体ありましたね。
数年納戸に並べていたのですが、最終的に末っ子に「本気で嫌なんだけど。怖いしどうにかして」
そう怒られて、シュンとしつつ職場に持って行っていましたが。
塚本の家どうなってるん?そう思われるぐらい、どんどん物が増えていってるのが分かると思います。
振返ってみても小さなころは本当に短かったですね。
手がかかるうちはその時しか見えていなかったですけどね。
しかし、家は長く住み続ける場所です。
そう思うと、物が増えていく前提。
リビング学習を行うかもしれない前提。
部屋に片付けず、どちらかと言えばリビングに家族が好きな物を持ち込む。
そんな前提で収納を作ると後でどうしよう!収納少なすぎたわ。
そんな問題に頭を悩ますことも減るかもしれません。
部屋を狭くしてでも収納スペースをつくり広く使う。
結局はそこに落ち着いていきます。
ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀