2024.02.02
木の家に住みたくなる3つの箱の話
こんにちは
ワダハウジングの和田浩志でございます。
本日は、人やペットが生活をする場には「木の家」が最適なのではないか?と思わせるお話がありますので、そんなお話をしてみたいと思います。
それは、3つの箱でのマウスを飼育するという実験のお話です。
かなり昔、40年近く前に静岡大学で行われた実験なのですが、実験の目的としては、生活環境が生き物の生理機能に与える影響を比較するというものです。
どんな実験かと言いますと、
「鉄の箱」「コンクリートの箱」そして「木の箱」の3つの箱を用意して、マウスの親子をそれぞれの箱で数か月飼育し、マウスの状態を比較するという実験です。
どのマウスにも、エサは同じ量を与え、飼育する箱以外はまったく同じ条件で飼育していきます。
飼育していった結果どうなったかというと、「鉄の箱」「コンクリートの箱」のマウスは、情緒が不安定になってきたのか、徐々に落ちつきがなくなってきたそうです。
そして、次第にエスカレートしてきて狂暴になり、頻繁に親子ケンカをするようになってきました。
最後には親が子どもを食べてしまったというのです。
なんともショッキングな結果に、私も大変な衝撃を受けました・・・
では、「木の箱」で飼育したマウスがどうなったかというと、いつまでも健やかに親子仲良く過ごしていたのだそうです。
この実験結果がそのまま人間に当てはまらないかもしれませんが、素材が生き物に与える影響の特性を、示唆しているのではないでしょうか?
私がこのエピソードを知ったのは、二十数年くらい前のことですが、より豊かで健康的な暮らしのためには、「木の家に住まうこと」が有効な手段であることを、確認したことを今でも覚えています。
もっと詳しくお知りになりたい方は、弊社へお問い合わせください。
家はイメージやデザインだけで決めてはいけません。
長くいつまでも快適に過ごすためには、何が必要なのか?十分に考える必要があるということなんですね。
本日は、ご視聴ありがとうございました。
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木の家と歩み続けて100年
和田製材株式会社
代表取締役 和田浩志
代表取締役/一級建築士/省エネ建築診断士/住宅ローンアドバイザー
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