2023.05.27
建築の図面用語がわかると楽しいですよ
こんにちは、総務の篭橋です。
今回は、立面図と矩計図(かなばかりず)、設備図の建築図面用語についてお話します。
【立面図】
東西南北の4方向から見た外観を示したものになります。
【矩計図】
建物の一部分を垂直に切断してある図面です。
高さ、床の高さ、基礎や天井裏などの寸法などが記入されている図面です。
【設備図】
平面図に、電気や給排水など各種設備の形式や取付位置などを示したものです。
コチラの建築図面のどこをチエックしたらいいのかは、
【立面図】の場合、
・建物全体のバランスや高さはいいのか。
・屋根の軒の形や勾配はどうなのか。
・窓の位置や大きさなどのバランスはいいのか。
【矩計図(かなばかりず)】の場合は、
・建物の高さ、床の高さ、基礎や天井裏のサイズをしっかりチエックしましょう。
メジャーで測ってサイズ感を確かめることが大切です。
【設備図】の場合は、
・スイッチやコンセントの位置は家具を置いても大丈夫な使いやすい位置にあるのか。
・コンセントの位置や数は大丈夫か。
・外のコンセントや照明器具、水栓の位置は大丈夫か。
などなど。
見慣れていないとわかりにくいでしょうが、こちらをもとに家が建ちます。とっても大切です。
実際に暮らしているつもりで図面に書き込んだり必要な家具などを書き入れて、どれぐらいのスペースになるのかご確認してください。
わからないことはそのままにせず、家を建ててもらう工務店にどんどんと聞いてください。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子