可児市で平屋の新築住宅を建てるならワダハウジング

上棟が終わると平屋の新築住宅完成に向けて、一番長い造作工事の始まり！

造作工事は床や天井・壁、造付けの収納や棚など、様々な工事の総称になります。

 

 

上棟後は構造検査に向けて金物・筋交い（斜めに入れる木材）や、間柱などの壁を支える材料等を取り付けます。

検査までの間の期間にはサッシ（窓や玄関等）の取り付けや、後から付ける設備器具等を止める為の下地入れを行い。

 

 

取り付けが完了する頃には第三者機関の検査を行い、図面通り必要な箇所に正しく金物などが取り付けられているかの確認をして、合格すると次の工事へ。

石こうボードの板材を壁や天井に貼る前には、重たい物や固定箇所の多い物等を後からしっかりと取り付ける為に、止める箇所に合わせて木材を入れて止められる環境を作ります。

 

 

最近では5キロ以下の軽い物などは、専用のピンがホームセンター等で取り扱われる様になり止められる様になってきました。

ですが、振動の加わる物や重たい物等は、下地に止められる様にしないと緩んで取れてしまうので、あらかじめ取り付けられる位置を計画して置く必要があります。

その為、取り付けされたい物がある時は、工事の担当者などに相談しておくのが重要です。

下地の取り付けが終わると、断熱工事の始まり。

 

 

断熱工事は壁の隙間より断熱材を少し大きめに調整して押し込むと断熱材の密度が高いので自立して壁の隙間に入った状態で設置できます。

断熱材を入れ終わると防湿気密のシートを張り建築用のホチキスで柱などに止め付けて、後から行う石こうボードを貼る工事でフィルムを押さえつける事で、より隙間をなくす様に止め付けて行きます。

壁の断熱材を入れる工事完了後は、天井の板材用の下地を組み。

 

 

工場で井桁になる様に加工された木材を天井の高さに合わせて止め付けて、照明器具などを付ける所は、枠を組むように下地を作って行きます。

 

 

骨組み工事の完了後に平屋だと、1階の天井と屋根の間に熱を遮る様に断熱材を敷き詰めて、最後に防湿・気密用のフィルムを貼って完了になります。

 

 

断熱工事が終わるとたくさんのムク床を搬入して1枚ずつ貼る工事の開始です。

平屋の場合は特に貼る面積が広くなる為、ムク床を貼り始める前には玄関カマチや掃き出しサッシなどの位置に小さいサイズの床が入らない様、床板の幅に合わせて割付を行います。

 

 

ムク床は工事後も水分を吸湿して伸び縮みをする為、床材の間に隙間用の薄い板を挟み調整をしながら、繋ぎ目の凹凸（サネ）を噛み合わせて順番にボンドと釘で貼り付けていきます。

 

 

数列ごとに床の保護用の養生板を敷いて、傷を付けない様に設置。

 

 

工事完了後は、天井や壁に貼る板材の石こうボードを入れて準備を行います。

 

 

ボード工事は天井や壁に石こうで出来た燃えにくい板を、たくさん貼っていく作業です。

ボード工事では先に天井を貼る工事を行い、天井下地のサイズに合わせる様に、搬入したボードをカットしてサイズを調整しながら貼っていきます。

 

 

貼る時にはつなぎ目をずらしながらボードを天井に押し当てて片手でボード、もう片手でネジを止めて数カ所仮固定をして、たくさんのネジで止め付けて行きます。

天井のボード貼りが終わると、壁のボードを貼る工事。

 

 

壁のボード工事は天井高さに合わせてボードの長さを調整して柱や間柱に止め付け、窓等の大きく開口が開く位置はサイズに合わせて、ボードを加工して取り付けを行い順番に部屋を作って行きます。

 

 

ボードが貼り終わる頃になると完成まではあと少し、先に入れて置いた下地に棚板等を取り付けると造作の完了になります。

造作工事が完了すると壁や天井・収納などが付いて、より新築住宅の完成を身近に感じられる様に。

平屋の新築住宅完成を目指して安全作業で工事を進めて行きます。

 

 

 

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植松達矢