2024.04.14
家事効率の上がる家は収納と共に考える
おはようございます。
ワダハウジングの塚本です。
新学期が始まりました。
入園や入学、社会人になられた方、また、無事に進級された方もおめでとうございます!
生活が変わり、家の中の物などが変化したり増えたという方も多いのではないでしょうか?
我が家も、子供たちに前年度が終わると不必要なものは片付けてよ。
毎年言うのですが、成長に伴って何かしら物は増えていくように感じています。
また、我が家も共働き夫婦。
休みの日も、子どもの用事、親の用事と時間をさくことが増えました。
年齢を重ねるにつれ気持ちや体力に余裕がなく、目をつむることができる箇所も増え掃除や片付けは後回しになっています。
目次
1.部屋が片付いていないと
・掃除が億劫になる
・動きづらく踏んだり、足を引掛けたりケガの原因になることも
・ホコリによる呼吸器やアレルギーが出る可能性もある
・落ち着かないなどストレスの原因になることもあります。
・探しものを探す時間が増える。
・視線に入るとくつろげない。
2.荷物が多く散らかりやすいと言われる部屋
2-1.家族が集まるリビング
リビングは、家族それぞれが好きなものを持ち込むので荷物が多く乱雑になりやすいと言われています。
片付けても、視界に入れば乱雑に見え片付いていないように感じたりもします。
広いリビングでも物が溢れてしまっては、使えるスペースが減ってしまいます。
2-2.成長や生活に伴って物が増えていくキッチン
古いものの前に新しいものや、よく使う物を重ねてしまい片付けが進まず、物が増えていってしまうと言われます。
年齢が大きくなるにつれ食べる量が増え必要な食品や食器が大きくなったり自然と増える。
冷凍食品の発達やレトルト食品・缶詰の多様化などで気軽に買いだめできるようになった。
共働きで買い置きの物を増やしている。
最近は、資源として活用するペットボトル、缶、瓶、食品トレーなどの置場も必要になりさらにスペースを圧迫するようになったと言われます。
3.対策はできるのか?
『収納とは、物をしまい込むことではなく、使う場所に使いやすく収めること。』
アメニティアドバイザー・住まい方アドバイザーの近藤典子先生のお言葉です。
何年も前に講演で聞いたのですが、今だに心に留めています。
この言葉を意識して収納を考えることで片付く習慣ができる生活を送ることができるのではないでしょうか。
3-1.リビングは狭くしてでも広く使う。
部屋が狭くなっても収納スペースを作った方が部屋が片付き、結果広く使えます。
リビングクロークがあると良いと言いますが、ただ造ればいいというわけではありません。
①使いたいものがすぐある状態か?
物を取りに行くのが面倒にならないように扉を無くしながら、収納が目に入らないようにする。
②勉強などができるよう中にワークスペースをつけると乱雑に見えにくい。
学校関係の物は使う種類が多いです。
リビングなどの寛ぎのスペースからから視界に入らないようにすると気になりません。
4.事前準備
満足のいく収納を造るためには準備が必要です。
4-1.ダイニングキッチン
調理器具・食器・食品・ゴミ箱・家電・その他必要な物はどのように納めるのか?
ウォーターサーバーはどうする?
家電の置き場所で、コンセントの位置も決まってくるので家事効率につながってきます。
配膳・後片付けのしやすさや他の家事との連動性はスムーズ?
資源ごみはどこに貯めておく?
上記のように、リスト化とどんな生活がしたいかを打ち合わせ担当者と相談しながら明確にする必要があります。
4-2.リビング
まずは、何をしたいか?何を置く必要があるか?
趣味も人それぞれですし、子どもの有無、リビング学習をさせるか、させたくないかなどでも違います。
どんな動きの中で使うのか?
化粧はどこでするのか?
どこで保管するのか?
お出かけの準備や帰ってきた時の荷物はリビング内?外に置く?
こちらもリスト化とどんな生活がしたいかを打ち合わせ担当者と相談しながら明確にする必要があります。
5.見学会に行ってみよう。
HPなどで、ここの会社がいいと思ったらまずは気軽に見学会に参加されるといいです。
実際に、この家ならこんな生活ができそう。
ここにもっと、収納があれば楽かも。
そんな風にご自身の家族の生活をあてはめながら、想像してください。
また、妄想してください。
ワダハウジングも常設モデルハウスがあります。
気軽に体感をしに来てくださいね。
ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀