2024.06.03
いつかは住みたい憧れの注文住宅!住宅ローンの変動金利型について教えます!
こんにちは!
ワダハウジング和田製材株式会社
家づくりプランナー
加藤卓巳です!
さて、嫌な季節 【梅雨】も近いですね。
じめじめした天候が続くと、風邪をひいたり体調を崩す方も多いかと思います
皆様体調には十分に気を付けましょう
さて話は変わり、このブログをご覧いただいている皆様は、注文住宅をお考えの方も多いかと存じます
私の日々の業務は【営業】です。
営業(家づくりプランナー)として、お客様とのお話の中で、注文住宅を建築していただくお手伝いをさせていただいています。
住宅建築業界に入ってからマンション事業や注文住宅建築事業、戸建て住宅建築事業に携わり、現在までの間に1800組を超える方々とお話をして参りました。
ここでは、その中で多くの方々から頂くご質問やご不安な事に対して、私がご説明しているアドバイスをお伝えしていきます。
もちろん持論満載でありますので、共感できる部分できない部分があるかとも存じますが、少しでもお役に立てて頂けると嬉しく存じます。
さて本日は・・・・、
皆様もお考えになられます、注文住宅資金の借り入れ【住宅ローン】についてご説明させて頂きます。
住宅ローン
住宅ローンに関しての基本ではありますが、金利の種類で固定金利・変動金利という言葉はご存じかと思います。
特に今回は、全国で約7割の利用を占める『変動金利型』について簡単にご説明させて頂きます。
ご存じの事かとも思いますが、改めてご覧いただけたら嬉しいです。
※ここだけの話、私も今現在は変動金利型を利用しています・・・。
◆変動金利型とは
借入期間中、半年ごとに金利が見直しされるものをいいます。
主に期間1年未満の短期プライムレートに連動する住宅ローン金利が多いです。
イギリス(ロンドン)市場での資金取引の銀行間平均貸し手金利などに連動する住宅ローンを出している金融機関もありますが、多くは前者です。
※ここ数年変動金利はまったく変わっていませんが・・・ただ、今後固定金利型の金利アップに伴い、仕組みが違うとは言うものの、変動金利型もアップする可能性もございますのでご注意ください
適用金利が半年ごとに変わっても返済額が急激に増加しないように返済額については、5年後に見直され、その変動幅は従前の返済額の1.25倍(上限)までと決まっています。
◆急な金利上昇では元金が減らないリスクがある
元利均等返済では、毎回の返済額の内訳は元金返済にあてられる部分と利息返済にあてられる部分に分けられます。
半年ごとの金利変更によってその割合が増え、元金が減らず利息ばかり支払う事態が起こりかねなません。
一定以上に利息分が増加し、利息額が毎回の返済を超えてしまう場合には、『未払利息』が発生する。
今現在は、急激に金利上昇傾向ではありません。
しかし、近い将来景気見直しで、金利が上がってくる可能性もなきにしもあらずです。
いつのタイミングでも固定金利に変更可能なのが変動金利型のメリットでもあります。
スタートでは今はまだ金利の低い変動金利型で、その後検討しタイミングをみて固定金利に切り替える方法もございます。
※タイミングによりますので、銀行にも相談することをおすすめします。
一緒に同行してご相談もさせて頂いています。
◆高金利期や金利下降期に向きます
高金利期や金利下降期には変動金利型はメリットが大きいです。
低金利期あるいは金利上昇期に利用するには適さない住宅ローンです。
変動金利型を利用する場合には、冒頭でご説明しましたが、今後の金利動向を読む必要もあります。
銀行などへ確認・相談することも良いかと思います。
住宅ローンは大変重要です。私たちワダハウジングも一所懸命にアドバイス・応援いたしますので、お気軽にご相談下さい。
※お家に関する、詳しいことはホームページから無料相談で承ります。
ワダハウジング:和田製材株式会社
・宅地建物取引士
・住宅ローンアドバイザー
・省エネ建築診断士
加藤卓巳