2024.04.24
日柄のいい地鎮祭の決め方を教えます!
こんにちは!
前回の花田のブログで地鎮祭についてお話をさせていただきました!
↑リンクあります。
※地鎮祭とは
住宅建築をする前に、その土地を守っている氏神様から土地を利用する許可を得ることで建築工事中の安全などを祈願する儀式です。
では、地鎮祭の日程はいつ行うのがいいのでしょうか?
早速ですが、「建築吉日」ってご存知ですか?
建築吉日とは、建築に関して吉とされる日のことで、地鎮祭や上棟を行うにあたり縁起の良い日とされています。
吉日と聞いて私たちがまず思い浮かべるのは「六曜」だと思います。
みなさんご存知の通り、「大安」が一番縁起の良い日とされていて、その次に友引 → 先勝 → 先負 → 赤口 → 仏滅の順で縁起の良い順番とされています。
この六曜の他に「十二直」で見るものを「建築吉日」といいます。
※十二直とは
十二直は、中国で誕生した北斗七星の動きをもとにする暦です。
十二直の12の日柄
- 建(たつ)
- 除(のぞく)
- 満(みつ)
- 平(たいら)
- 定(さだん)
- 執(とる)
- 破(やぶる)
- 危(あやぶ)
- 成(なる)
- 納(おさん)
- 開(ひらく)
- 閉(とづ)
この中で建築に良いとされているのが建、満、平、定、成、開の6つで、こちらが「建築吉日」といいます。
建・・・「万物を建て生じる日」柱立て、棟上げなど、すべてに大吉。
満・・・「全てが満たされる日」建築、移転、開店、祝いごと、すべて吉。
平・・・「物ごとが平になる日」地固め、柱立て、祝いごと、すべて円満。
定・・・「善悪が定まる日」建築、移転、開店、新規事の開始など、すべて吉。
成・・・「物事が成就する日」建築、開店、種まきなど、新規事など吉。
開・・・「開き通じる日」建築、移転、結婚などは吉。
このような意味になっているんですね!
六曜では大安であっても建築吉日ではよくない日柄な場合もあったりします。
一生に一度あるかないかの地鎮祭、できれば吉日と呼ばれる日に行いたいですよね!
あんまり気にしすぎると予定を組みづらくなってしまう場合もありますのでこんな考え方もあるんだなあと思っていただければ幸いです!
ワダハウジングでは建築吉日など考慮して一緒にご予定を計画致しますので気にされる方はご相談くださいね!
ワダハウジング和田製材株式会社
花田結香