2022.11.25
断熱性能の等級が23年ぶりに新設されたのってご存知ですか?
こんにちは!和田浩志です。
家の「断熱性能」が高ければ、少ない光熱費で、夏は涼しく・冬はより暖かく過ごすことができるのはご存知ですよね?
イメージでいうと、土岐市あたりで大体32坪くらいの2階建ての注文住宅を建て、エアコン2台で冷暖房が十分効くように設計します。
月々の光熱費(オール電化想定の電気代)を、従来の家より毎月9千円~1万円程度下げる感じです。
では、そのためには、どれくらいの断熱性能が必要なのでしょうか?
今日は、これから注文住宅を建てられる方にとって、必須の基礎知識をお伝えします。
タイトルにもありますが、日本において断熱性能の等級が、23年ぶりに新設されたのってご存知でしょうか?
まずは、こちらの図をご覧ください。
※出典:YKKAP「省エネ上位等級の新設で、家づくりが変わる」
等級4,5,6,7とあるのは、いわゆる国が定める「断熱性能等級」です。
新設というのは、2022年に「等級5,6,7」が加えられたということなんです。
実は、日本で定められている省エネ基準は、この図の最下段にある「等級4」で、これかなり低レベルな水準で、欧米諸国と比べてもかなり低い水準なのです。
日本の省エネ基準がこのレベルというのが、「日本家屋では、質の高い省エネな暮らしができない」要因の一つとなっているのです。
さらに問題なのは、この省エネ基準「等級4」でさえまだ義務化されていないということなんです(2025年にようやく義務化予定)。
※出典:YKKAP「省エネ上位等級の新設で、家づくりが変わる」
日本でもっともっと、冬は暖かく夏すずしい省エネな暮らし、冬のヒートショックなど無い良質で健康的な暮らしを普及させないといけません!
本当にユーザーのことを考えている前向きな工務店は、省エネ基準などにとどまらず、「等級6,7」の注文住宅を建て始めています(もちろん、ワダハウジングもです!)。
そういった意味では、「等級6,7」が新設されたことはとても良いことなのです。
ちなみに、従来のHEAT20のグレードに当てはめると、G1は「等級5」、G2は「等級6」、そして、G3は「等級7」です。
当社では、以前よりHEAT20/G2以上を推奨していましたので、ようやく世間が追い付いてきた感じです。
これからも、ユーザーさんがいつまでも普通に健康に暮らせる注文住宅を、お値打ち価格で提供していきたい思います!!
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和田製材株式会社
代表 和田浩志
代表取締役/一級建築士/省エネ建築診断士/住宅ローンアドバイザー
100年続く和田製材
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理想的な木造の注文住宅。
あのDULTONと
和田製材が手を組んで注文住宅を!
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