2023.03.31
注文住宅事業者として、何よりも優先していること。
こんにちは! 和田浩志です。
先日もまた、定期点検でお客様にお会いしてきました。
土岐市のT様です
お写真は載せられませんが、
ワダハウジングでお建ていただいて3月で築10年になったオーナー様です。
今回は、10年目の定期点検のためにでお邪魔してきました。
会社のルールとして、全オーナー様の点検はスタッフが手分けして行っていますが、10年点検だけはできるかぎり私がお邪魔するようにしています。
今回T様も、笑顔で迎え入れてくださいました。
一通り点検させていただきましたが、建物に問題もなく無事完了。
T様からのお小言もなく、むしろお仕事をいただいて帰ってまいりました。
T様、ありがとうございます! 今後も引き続きよろしくお願いします!
ここで少し、オーナー様への対応について、私の考えを述べさせてください。
大手量産ハウスメーカーさんや工務店さんのカタログやホームページには、
「アフター・メンテナンスにはしっかり対応します!」とうたわれております。
ただ、本当にオーナー様が必要とする時に迅速に対応できるかどうかは、
悲しいかなその会社の方針により分かれてくるのが現実です。
私が23年前、「ワダハウジング」というブランド名で一戸建て注文住宅事業を立ち上げた当時、業界の中では「欠陥住宅問題」が取りざたされていました。
このとき私が素朴に思ったのは、
◎なぜ欠陥住宅になってしまうんだろう?
◎せっかく建てていただいたお客様の家に何か不具合があったらダメだし、
◎それにすぐ対応できないとお客様が困ってしまい信用を無くすのではないか?
というものでした。
今思い返してみたら、こう考えるのは当たり前のことかもしれません。
なぜだかわかりませんが、ホント当時は素朴にこのことを強く考えていました。
事業立ち上げのときなので、「売ること」を優先して考えるべきなのに、このように考えていました。
「建てて頂いたオーナー様に対してのアフターメンテナンスは絶対しっかりやろう!」と決めて、事業をスタートしたのです。
ワダハウジングの施工エリアは、「土岐市とその隣接する市町」に限っています。
車で片道30分以内のエリアです。
まれに、このエリア外から建築のお問合せを頂くこともありますが、丁重にお断りをいたします。
なぜなら、「オーナー様に対しアフターメンテナンスをしっかりやろう!」と決めたことが達成できないからです。
一般的な工務店のうたい文句として、「地域密着」というキーワードがありますが、私は「アフター・メンテナンス=地域密着」と考えています。
そう、「30分以内で行ける距離」が重要なのです。
これに、こだわっています。
今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました!
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和田製材株式会社
代表 和田浩志
代表取締役/一級建築士/省エネ建築診断士/住宅ローンアドバイザー
100年続く和田製材
だからこそできる、
理想的な木造の注文住宅。
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和田製材株式会社
〒509-5142
岐阜県土岐市泉町久尻9-3