2024.09.20
マイホームを素敵に彩るブラインドの魅力
こんにちは。
インテリアコーディネーターの西山でございます。
おしゃれな部屋に憧れますよね。
私は多くの人に素敵と言われるより、自分が素敵と思える空間になればいいと思っています。
でも意外と難しかったりしますよね。
その中でも窓周りの考え方をお伝えしたいと思います。
ブラインド選定の仕方
ブラインドと一言で言っても、種類が多くあり、さらに色も選ばなければなりません。
縦型ブラインド
メーカーによりバーチカルブラインドやラインドレープなどと呼ばれています。
10㎝程の生地が連なっています。
カーテンレールに付けれますか?とご質問を受けますが、付けられません。
上部のレール部分に生地を動かす仕組みが入っております。
縦の生地が連なるタイプですので、高さがある窓におすすめです。
横に開くので出入りする窓と相性が良く、弊社も掃き出し窓に採用しております。
1本づつ取付けるので、色を変える事も出来ます。
色を変えると言うと、ポップなイメージを持たれがちですが、シックな色目のグラデ―ジョンでほんの少しポイントを持たせる事も出来ます。
横型ブラインド
3㎝程のアルミが横になっている物を想像する方が多いと思います。
しかし幅も5㎝の物もあったり、材質が木製の物などもあります。
用途や部屋のイメージに合わせて使い分けをしましょう。
上下に動くので、出入りする窓ですと、上まで上げなければならないので手間が掛かります。
スラット(アルミや木製の羽の事)が木製などの重たい物になるとより手間と感じるかもしれません。
スラットが動く事により、外からの視線や直射日光を遮りながら、適度に光を取り込む事が出来ます。
横型ブラインドには、ラダーコードと呼ばれる上下に動かすためのコードがあります。
5㎝幅を使用する際に、コードをテープに変更して色をプラスする事が出来ます。
スラットとは違う色にしメリハリをつけ、ポイントにしたり同系の濃淡にしたり、アイデアは様々あります。
おとなしくさせる場合は、ラダーコードのままがおすすめです。
こだわりの1台をみつけよう
ほんの一部ですが、カスタマイズ方法をご紹介しました。
ブラインド類は基本的には、全てオーダーメイドなのです。
決まったサイズなどもなく、操作のコードを左右で選べたりします。
逆に言うと「適当に付けておいて」が一番困る事かもしれません。
色も何十色もあるので、部屋ごとにテーマを持って替えるのもおすすめです。
近年の流行りは、グレイッシュな色で全て統一です。
みんなが集まるLDKはグレイッシュ、子供部屋はパステル系、寝室はダーク系などとしてみるのはいかがでしょうか?
子供部屋は、成長時期に色々な色を使う事で色彩感覚も備わるという事を聞いた事があります。
家を外から見た時の統一感を重視される方も多いので、一概には言えませんが、色々な考え方をしながら楽しんで選んでいただければと思う次第です。
ワダハウジング和田製材株式会社
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西山志津江