2021.10.17
【日本の家】お年寄りや身体が弱い方に体育会系のような生活を強いるのですか?
こんにちは! 和田浩志です。
今日は、朝から少し肌寒いですが、ここのところカラッとした気候になってきましたね。
暑くもなく寒くもなくホントによい季節です。
こんな日は、窓を思いきり開けて外の空気を取り込みたいものです。
私たちは普段、「高気密・高断熱住宅」を提唱していますが、
別に「一年中窓を閉めっぱなしにしてください」と言っているわけではありませんよ。
こんな良い季節はエアコン要らずなので、
窓を開けて外の気持ちの良い空気を取り入れていただければよいのです。
このあたりを勘違いして、高気密・高断熱住宅のことを「息苦しい」「風通しが悪い」「密閉するから木材が腐る」などと否定する人がいます。
さらには、
人間は、冬は寒さを感じ、夏は暑さを感じる生活をするからこそ身体が鍛えられるものだ。
密閉して冷暖房で快適過ぎる生活にしてしまうと身体が弱くなってしまうのだ!
と言う人まで出てくる始末。
何をかいわんや、です。
お年寄りや元々身体が弱い方にも、そんな体育会系のような生活を強いるのでしょうか?
信じられないですが、プロでもまだこう言う人がいます。
高気密・高断熱住宅の真価は、
真冬の極寒の日・真夏の猛暑の日であっても、
窓を閉め切った状態でキチンと換気もしながら、
エアコンで快適な室内環境を保てる。
ことなのです。
家の中の暖房部屋だけでじっとしている生活ではなく、
家じゅうを活発に動き回り活動できるので、
むしろ健康的な暮らしができるのです。
高気密・高断熱住宅に暮らす人の方が、医療費を低減できている統計もあります。
もちろん、お年寄りがヒートショックでお亡くなりになるリスクもグッと低くなります。
高気密・高断熱住宅は、逆にすごく「健康住宅」なのです。
住まいとは「家族の命を守るもの」なので、安全・安心で健康的な暮らしができなければいけません。
これが土台としてあるから、身も心もやすらぎ落ち着いた生活ができるのです。
これも「住まう人の幸せ」ではないでしょうか?
今日も最後までお読みくださって、ありがとうございました!
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高気密高断熱と自然素材で、心癒やされる健康的な暮らしを、お手伝いします!
土岐、瑞浪、多治見、可児、御嵩で、あたたかな木の家を建てるなら
ワダハウジング和田製材株式会社
代表取締役/一級建築士/省エネ建築診断士/住宅ローンアドバイザー
和田浩志
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お受けできるのは月2棟までとさせて頂いています。
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ワダハウジング
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